喜多方市山都町「宮古そば 権三郎」
福島県内でも有数の蕎麦処、喜多方市山都町。山都駅周辺にも蕎麦店は多いが、国道459号線、宮古そば街道を走り古民家の蕎麦店が軒を揃える宮古地区に向かう。

18・19日は山都新そば祭りが駅前の山都みちくさ通りで開催されていたのだが、喧騒を避け宮古に足を延ばした次第。宮古は陸の孤島と称することが出来る程に山深い場所になり、今回は「宮古そば 権三郎」にお邪魔する。
大分早く着いたのだが、時間を繰り上げて開けてもらった。実は彼是40年ほど前に宮古で食べたことがあるのだが、どの店で食べたのか、そしてその内容など全く記憶が無い。




メニューは当然ながら蕎麦がメインになり、蕎麦の食べ放題などユニークなコースもある。他には岩魚の塩焼きやこづゆ、そして蕎麦がきなどの多彩な単品。


店内は二人席テーブル二卓、四人席テーブル四卓、二人座敷席×一卓、四人座敷席×八卓。先述したように古民家を利用しており、仏壇や神棚が祀られている。因みに水やお茶はセルフサービスだった。

新そば祭りが始まり、そばだんごがサービスとなっていた。初めて食べたが山椒味噌が香ばしく美味だった。尚、この店での新蕎麦提供は20日以降とのこと。

夢見そば @2.200円+大盛 @200円
女将のおすすめと記された夢見そばを注文。その内容は天ぷら、こづゆ、刺身こんにゃく、鰊の山椒漬けと、後者三品は会津料理が並ぶ。蕎麦を食べる度、満腹感を得るには蕎麦はコスパが悪いと書いていたが、結論を先に述べれば蕎麦の量が多く満足した。
そして新蕎麦ではないが瑞々しく喉越しが良い食感も良好だが、私的にはボソボソした歯応えも好みだったりする。こづゆは久々に食したが、作り手により違いはあるものの伝統の味とでも云うのか、すっと身体に沁み込むように美味いものだ。

壁には本日の天ぷらが掲示されているが、配膳時には使用される食材説明がある。カボチャは甘く、そして舞茸は大きく風味が良かった。中でも初めて食べたごまなの天ぷらは味が濃くまた食べたいと思う程に美味かった。
喜多方市山都町蓬莱字中村4576 定休日不定期