相馬市沖の内「らーめん翔屋」

M.Hermitage

以前から噂を耳にしていた、相馬市沖の内のらーめん翔屋を初訪問。場所は相馬駅の裏手、県道394号相馬新地線から少し入った立地にある。

駐車場は10台分ほど。店内に待ち席はないが、入り口の右側を取り囲むように席が設置されている。開店が近付くにつれて待ち席が埋まると、店員がメニューを持ってオーダーを受け付けに現れた。客の多くは常連のようで、〇〇増しや少なめといった細かなカスタマイズがスムーズに行き交い、地域に愛されている様子が、その淀みないやり取りから伝わってきた。

メニューは味噌ラーメンを主軸に据えつつ、醤油や塩、さらには丼ものなどのサイドメニューも揃う。トッピングには激辛、超激辛の文字もあり、辛党への配慮も抜かりない。

店内は三人席テーブル×一卓、四人席テーブル×三卓、カウンター五席。カウンターでも隣人との距離に窮屈さはなく、落ち着いて食事ができる空間だ。下画像、各テーブルには剥きニンニクと卸し器が備え付けられている。

直火コク味噌気合入り @990円+大盛り @120円


焦がしニンニク入りの気合入りを頼んでみた。ラーメン丼ではなく、土鍋(?)で提供される様はインパクト大だ。具材は木耳にニラ、そしてネギなどなど豊富で麺が見えない。早速スープを口に運ぶと直火と銘打つだけあり熱々でとても美味い。熱さも美味さの内だが、赤白味噌のコクが口内に広がり、味にもインパクトがある強烈なパンチ力だ。

低加水の中太ストレート麺は、熱波のようなスープに屈することなく、最後まで噛み心地を保ち小麦の風味も実に佳い。具材もスープの熱を逃がさず、硬めのチャーシューは、最後まで熱すぎて噛み切るのが大変なほどであった。


大盛りが+120円という設定は良心的であり、総じてコスパは高い。夏場の酷暑の中でこの一杯と向き合うのは覚悟がいりそうだが、再訪を誓わずにはいられない力強い一杯であった。


相馬市沖の内1-1-8 無休