福島市吉倉「中華そば 伊藤商店 福島吉倉店」
最近、美味いラーメンを食べていないなぁ‥と、思っていたところ、娘から朝ラーの誘いがあり是非もなく同乗する。行き先は三月以来となる福島市の中華そば 伊藤商店 福島吉倉店。

建物は工務店との共用になっており、1Fが店舗になる。駐車場は店舗前と裏になり、台数はおそらく10台ほどかも知れない。私の近くには早朝から営業しているラーメン店は思い当たらず、日曜ということもあってか、八時前の到着でほぼ満席状態だった。


入って左に食券販売機がある。あっさり醤油の金の中華そば、背脂入りこってり白の中華そば、そして味噌に黒中華と、純粋な塩系メニューは用意されていない。二度目なのだが、矢張り食券方式は迷う。メニューが多いと尚更で、後ろに並ばれると急かされたような気持になり、あれこれとゆっくり選ぶことが出来ない。
結局は前回と同じものになってしまうのだが、色々と試す・幅を広げられない選択のあり方は店にとっては機会損失になるように思うのだが、果たして如何なものだろうか。

店内は六人席大テーブル×一卓、カウンター五席、小上がり四人席×四卓。明るい雰囲気があり、小上がり席のスペースはゆとりが感じられた。私たちが着席した後には並ぶ人もあり、相変わらずの盛況ぶりだった。

白の中華そば @900円+大盛り @100円
朝から背脂こってり白の中華そば+大盛り。着丼した一杯は、透明感のあるスープに真っ白な背脂が雪のように積もった美しいビジュアル。早速スープを一口運ぶと、コクのある醤油の風味が美味い。キレがあり、味の濃さも個人的にちょうど良い塩梅だ。
背脂は見た目以上に重さがなく、浮かんでいるザク切りの玉ねぎが更に後味を中和してくれる。メンマはラー油で下ごしらえされており、味わい深い。バラ肉チャーシューは箸で持つと崩れるトロトロの仕上がりで、味がしっかりと染み込んでいた。

麺は喜多方ラーメンを思わせる中太のちぢれ麺。モチモチとした食感でスープによく絡む。個人的にはもう少し柔らかめが好みだが、スープとの相性は抜群で一気に啜り終えた。今時、大盛り100円は有り難い価格設定ではあるが、矢張り100円なのでそれ程の量ではない。
伊藤商店は現在、宮城県を中心に福島、山形、栃木と計10店舗を展開しているという。多店舗展開でありながら、この味とクオリティを維持しているのは見事だ。リピート率が高いのも頷ける内容であり、私自身もまた足を運びたいと感じる一軒となった。
福島市吉倉八幡6-4 水曜定休