黄昏の死人花

M.Hermitage

27日(土)、奥会津での撮影を終え一旦帰宅。夕方、福島市飯野町明治字石塚の彼岸花撮影に備える。家から近いこともあり遅々と出掛けると、昼の暖かさは次第に冷たい空気に変わる。

彼岸花のは死人花とも云われるように、子供の頃から何処か不気味で毒々しいイメージを抱いていた。そして彼是20年ほど前になるだろうか、この場所で咲く彼岸花を初めて見た瞬間、その印象にピッタリと重なった。

此処での撮影はいつも朝夕に行う。併しながら西側には林があってなかなか良い夕焼けとはならない。これはその西側を向いての画像になるが、画作りは主に東側を向いて行う。


常 日 ①」~ F10・SS1/8・ISO200 ~


常 日 ②」~ F10・SS1/3・ISO200 ~


二枚とも日没から10分ほど経過した時刻に撮影。やや明るめに撮って後に全体をアンダー補正する方法。空に雲があればより特徴のある夕焼けになると思われるが、今回は仄かに色付くグラデーションを活かして補正する。


此処での撮影の度に記しているが彼岸花は単体、ないし美しく撮る対象ではなく、先述した私的なイメージが先行し、具象化するための撮影になっている。


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