大沼郡金山町 第四只見川橋梁+etc

22日(土)、三週続けての川霧撮影。午後に所用があり暫くはこのパターンになると思われる。それにしても第一第四只見川橋梁などなど、俯瞰撮影は即座にホワイトアウトになると判断できるほどこの日の川霧と山霧は凄かった。

上画像、04:30頃の大沼郡金山町大字川口字中山のかねやまふれあい広場。此処からでさえ大志集落が見えない状況だが、後述するように本来の川霧としてはイマイチ。


下画像、大沼郡金山町大字水沼字沢西、水沼橋からの第四只見川橋梁。先に書いたように俯瞰ポイントからの撮影は無理なので此処で上り始発便を撮ろうと待機するが、通過時にはホワイトアウトとなり断念。

次便まで時間があるのでかねやまふれあい広場へ戻る。集落が確認できる状態となり撮影を始めるも、川面を覆い、且つ這うような川霧と異なり消え去るのが早い。


白 々 ①」~ F8・SS1/160・ISO200 ~


白 々 ②」~ F8・SS1/250・ISO200 ~


霧の中にポツンと浮かぶ集落の姿を満点とすれば、これらの画像は70点といったところだろうか。それでも敢えて引き気味でフレーミングする。WBは暖色を避け5000kを選択し、撮影時より青味が残る霧の色調などは後に彩度を-補正する思惑があった。


川霧ノ静流ヲ渡ル鉄ノ路」~ F8・SS1/320・ISO320 ~


水沼橋へ戻り07:15頃通過の上り424Dを撮る。この便はラッピング列車と既に知ってはいたが、このような景観では明るめに撮る必要がある。加えて霧はだいぶ少なくなり、背景の山々もフレーミングしてみた。


水沼橋から俯瞰ポイントを仰ぎ見ると霧が晴れ、 下り始発の423Dを撮ろうと登ってみれば既に車が数台停まっており、狭い現場は満員だろうと見送る。実はこの日、朝から腹の具合が悪く、金山の道の駅”奥会津かねやま”を中心に行動していた。


青梅雨」~ F8・SS1/320・ISO400 ~


かねやまふれあい広場に三度戻り、先の423Dを撮る。前々回記したように、此処では点灯する先頭車両のヘッドライトが個人的なポイントとなる。併しながら下り始発は08:00頃の通過となり、霧は既に消えてしまうことが多い。


さて土曜日ということもあり、この日は撮影者が多かった。顔馴染みとなった関東からの御一行様などなど、川霧の季節は早朝から何処ともなく人々が集まって来る。


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