今年初の只見線撮影、そして雪に埋まる

07日(金)、作冬同様、年末年始は雪で運転見合わせが続いた只見線だが、今年初の撮影(午後の便)に行く。いつものように国道49号線より国道252号線へ、すると年末最後12/26に訪れた際の景色とは一変、特に金山に近付くに連れ積雪量も増えてくる。目的としては第四只見川橋梁なのだが、降雪で見通しが利かず早戸俯瞰ポイントへ向かう。


その早戸俯瞰ポイントで積雪量というのか、地形を見誤り左足を残したまま右足が完全に雪にズボッと埋まる。その瞬間右太腿の裏側、及び腰に激痛が発生、暫くその格好のまま動くことが出来ず居たのだが、もしやこのままじゃ遭難かと何とか這い出し、車へ戻るも身体中が痛み撮影どころではない。

併しそんな状態でありながら車から降りて直ぐ撮れる場所‥と、考え大沼郡三島町大字早戸字滝原の第三只見川橋梁へ向かう辺りが流石に馬鹿だと自分でも思う w


けふも小雪の降りかかる」~ F10・SS1/500・ISO200 ~


あちこち痛いので難しいことを考えずオーソドックスな構図です。というか、此処ではほぼそんな内容になってしまう。車両は12:56頃通過の上り428D、三両編成だと思っていたが、冬休み中なので二両編成でした。車両通過直前に小降りとなり見渡しが改善、引いた構図としました。雪が降った早朝は木々が白いのだが、昼過ぎともなればこれで仕方なしか‥ということで、モノクロとしてみました。


続いて大沼郡三島町大字名入字上居平の第二只見川橋梁、第二野沢街道踏切へ向かう。そうなんです、第三橋梁を撮って帰れば良いものを更に馬鹿です。此処では昨年より残り柿を撮る目的がありながら年を越してしまった。なのでその柿はだいぶ色が悪くなっている。


車両は14:26頃通過の下り427Dなのだが、待てど暮らせどやって来ません。遂には身体の痛みが絶頂となり撤収しようと機材を車に仕舞い込めば、20分遅れで踏切の警報器が鳴る。従って急々に手持ちで撮影を行う。


前景がある構図の際、私は凡そ列車にピントを合わせるのだが、下画像は柿にピントを合わせたもの。ピント位置は各々好みがあるものの、個人的には矢張り列車かな‥。


Snowbound」~ F10・SS1/400・ISO320 ~


こちらは柿から列車にピントを変えた画像です。柿のオレンジを考慮し追っ掛け構図の赤いテールランプとなっているが、矢張り前照灯の方が良いかも知れない。構図は望遠で切り抜いたフレーミングになることを↓動画でお分かり頂けます。


以前も書いたが、柿の隔年と云われ毎年実らない木々がある。この木もそうであり昨年は成らなかった。従って次は再来年になるかも知れず、それが撮っておきたかった最大の理由。


さて身体だが太腿の肉離れ=断裂かも知れずと帰宅前に病院へ行く。結果その疑いはないとのことで痛み止めとシップを処方された。翌日この記事を書いているが、痛みはだいぶ治まってきたものの、持病である腰痛を目覚めさしてしまったか歩けません。


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