浅川町城山公園、豊穣の水郡線撮影

18日(日)、毎秋恒例、石川郡浅川町大字城山の城山公園へ行きました。城山公園とは石川昭光の一族、浅川治郎佐衛門が居城した山城と云われます。詳しくは「こちら」。

天気予報は曇りとのことにこの日を選んだが、一部刈り取りが終わった田んぼもあり一週間ほど遅かったかも知れない。そして毎回書いているが木々の葉がだいぶ伸び、以前の立ち位置での撮影が難しくなっています。もしかすると後数年で線路も隠れてしまいそうな勢いだ。

まずは私的定番構図で06:38頃通過の下り323Dを撮る。希望する赤車両がやって来たのは良かったが、やや引いた構図にイマイチ感が残り立ち位置とフレーミングを変える。


雷乃収声 ①」~ F10・SS1/250・ISO200 ~


雷乃収声 ②」~ F10・SS1/200・ISO200 ~


①は07:04頃通過の上り320D、②は07:51頃通過の下り325D。ファインダーを覗きながら気になるのは線路沿いの雑草。特に今年は草刈りがされておらず、所々車両が隠れてしまいそうな様子にタイミングを迷い、①では車両を右側に、②では橋梁上に車両を置きました。


今回の各画像、色合いや明暗、そしてコントラストの補正を必要とせず、ほぼ撮って出しの自然の成せる景観の素晴らしさに息を呑みました。


こちらは08:12頃通過の上り322D。この頃になると霧雨にて霞が掛かり、正に個人的には鉄撮りに適した状況となるも矢張り構図がイマイチか。惜しむらくは「雷乃収声」撮影時にこの天候になっていれば、背景の山々や空が上手くマスクされたと残念に思う。


台風が近づいているからか暑い日が続きます。この日は霧雨となり湿気が肌にベトベトとまとわり付きます。④の次の車両通過は約1時間50分後となり、もう若くないのでしょう昨日の相馬に続く撮影で些か疲れを覚え帰宅しました。


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