本宮市本宮 ”金丸本店”

日頃より店舗の前を通ってはいるが三年半ぶりとなる”金丸本店”です。立ち寄らなかったのは店舗前の駐車場が二台のみというのがその大きな理由かもです。

この日は開店前に到着し店舗前に停めらめました。尚、三件左隣りの消防屯所脇には大きな駐車場があり、通常は此方に停めるようになります。

一般的食堂的メニューに加えラーメン店として県外に知られるようになり、醤油、塩、味噌の種類がある。金丸食堂と云えば鶏肉専門店、従って魚介系スープと塩のあっさり感、そして鶏の旨味が味わえる鶏塩チャーシュー麺と行きたいところだが、今まで二度食べ二度目は鶏油のしつこさにムッとした記憶があり、今回は醤油と決めていました。

前回訪問時はテーブルのレイアウトが窮屈と感じたが、コロナ渦にあって四人席テーブル×二卓、小上がり六人席×四卓と席数が減っていました。併し大人六人がフルに座った際の小上がり席はかなり狭いと思います。

金丸本店中華そば(醤油味)、豚チャーシュー入り @880円+大盛り @100円


先述したように醤油としました。丼上部にはデフォルトの鶏チャーシュー、下部には豚チャーシューが鎮座します。実は鶏肉があまり好みではありません。ケンタッキー・フライド・チキンのようにスパイスが十分に効いていればOKなのだが、子供の頃に食べていた放し飼いの締った鶏肉の味覚が記憶にあり、ブロイラーの脂がどうも苦手です。


という訳でまずはスープを一口、するとあっさり&マイルドとした鶏の旨味が沁みてきます。食べている間にそれは変わることがないものの、他に何かしらのコクのようなものを期待するがそれらを感じることはなく、後半はやや飽きが生じてきました。

黄色の中太やや縮れ麺は歯応えがあって良いです。大盛りはそれ也の量で満腹感がありました。鶏チャーシューに懸念した脂臭さなどはなく味が沁みてはいるが、私的に好んで食べるものではないと改めて思う。豚チャーシューは極一般的といったところで、久々に食べた感想は矢張りスープに深みがあれば良いと思いました。


本宮市本宮字中條68 月曜定休 (祝日の際は翌日休業)