会津路ヲ旅ス・・・午後の部
01日(土)、午後の部。日中はシャツ一枚で暑くも寒くもなく過ごし易い陽気となる。以前も書いたが真夏は焼けつくような暑さとなる奥会津にて、列車通過の待ち時間をどう過ごすか、そんな季節が直ぐそこ迄やって来ている。

昨秋以来となる大沼郡会津美里町字船場の向羽黒山城跡。画像は二曲輪展望台からの眺望。昨秋訪れた際、木々の伐採を行っていたがかなり見通しが良くなっていた。左矢印は只見線の大川橋梁、右の実線は会津鉄道になる。見通しが利くようになり、以前は脚立を使っても木々に邪魔されていた会津鉄道を引いた画角で撮れるようになった。

展望台から40mほど左に移動すると先週撮った北会津受水塔を望めるも、これからは葉々が伸びこの景色を遮ってしまう。以上二ヶ所の立ち位置で13:00台の只見線を撮るのだが、実はこの場所、昔々あったキャラメルのキャッチコピー、”一粒で二度美味しい”どころか、会津鉄道も交えると一時間内で”一粒で四度+α美味しい”撮影ポイントとなる。

会津鉄道、13:45頃通過の上り9311D (トロッコ列車)。

会津鉄道、13:54頃通過の下り2312D。
後の画像と通過時間は前後するが、以上は展望台より撮った会津鉄道の列車。会津鉄道は詳しくないので分からないが、9311Dは平日も運行するか否かは不明。従って+αにした。

「凱風快晴」~ F10・SS1/500・ISO200 ~
車両は13:04頃通過の上り2311D。会津鉄道はカラフルな車両が多く、その中でも私的にこの赤い車両は好みだ。型式はAT-700形・AT-750形。回転式リクライニングシートや木目調の壁、そして電球色の半間接照明などを備えるようだ。
因みに個人的にはあまり興味の無い話しだが、只見線は観光列車の導入を目指しており、会津鉄道の「お座トロ展望列車」を共通運用する想定で今年度から検討を始める計画があり、利用客が増えることに関しては良いことだと思う。

「山城の遠きに初夏の汽笛鳴る ①」~ F10・SS1/500・ISO160 ~

「山城の遠きに初夏の汽笛鳴る ②」~ F10・SS1/400・ISO160 ~
上記の二画像は只見線。車両は①13:22頃通過の下り427D、②14:05頃通過の上り428D。今まで①を何度か撮っていて気付くのは透明感や鮮明さに欠け、例えると陽炎のようなゆらゆらした描写になるということだ。②ではそれらがそこそこ改善され、会津鉄道を撮影した「凱風快晴」に於いてそんな事柄は見当たらない。
これらの現象は会津美里町、蓋沼森林公園からの撮影でも発生することがあり、光具合や霞や靄の状態が関わっていると推測するのだが、おそらくその原因は湿度が高め、且つ無風で薄っすらと見通しが芳しくない時に起きる現象かも知れない。


続いて大沼郡会津美里町米田字鴨田乙の桧ノ目踏切へ向かうが、突然の強風に田んぼの水面は荒れ、加えて西日の状態は重々しく時間消化の撮影となる。車両は上画像16:57頃通過の上り430D、下画像17:26頃通過の下り431D。

この日の最後は会津若松市北会津町西後庵の後庵踏切周辺で撮る。田んぼの水面を照らす夕陽目的だが当日の日の入りは18:54。果たして車両通過前に山影に沈むかどうか気になる。

「夕陽に向かいて」~ F16・SS1/400・ISO320 ~
車両は17:57頃通過の下り433D。会津若松駅と会津坂下駅を往来するこの便は、約50分後に戻ってくる。太陽はまだ画像のような状況。暗くて見辛いが車両下は鶴沼川橋梁。

「落 日 op.2」~ F10・SS1/400・ISO800 ~
車両は18:48頃通過の上り432D。沈め沈めと気を揉むが、数分遅れての通過となりギリギリの落陽となった。その間、太陽の有無に合わせた露出の変更を行うが、沈んで間もない、そして上空に雲が現れずドラマティックな夕焼けとはならなかった。
タイミングが合えば田植え前に撮りたい。地元に住んでいれば毎日でも確認できるがこればかりはどうにもならず、遠くから夕刻の天気予報を調べることしか出来ない。
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