夜と闇の狭間に於いて
23日(日)、二週間前に撮ったいわき市岩間町川田の勿来IGCCパワー。その際に次回は広角レンズを使いたい旨を撮影記に書いたが、その撮り直しに午後から向かう。実は先週辺りから風邪気味となり、無理に深夜早朝に起き出しての撮影は見送ることにしていた。


この日は磐越東線沿いの県道41号小野四倉線を使う。午後からの出発とはいえ夕刻までは時間があり、都合よく列車は来ないものかと上画像の江田駅に寄ってみる。すると13:49発の下り便が15分ほどでやって来る。下画像のように夏井川沿線の運行本数は一日六往復。
福島県の大都市であるいわき市と郡山市を結ぶ磐越東線だが、江田駅があるいわき駅から小野新町駅間の輸送密度は一日200人台の赤字路線となっており、その区間を廃線にするという話しが聞こえてくるが、まずは走行本数を更に減らすなどの対策があっても良いと思う。方や郡山駅から小野新町駅間は一日2,000人を超え十五往復の便がある。小野新町駅は線内の拠点駅であり、郡山方面からの列車は大部分が同駅で折り返す。

撮影は江田駅近くの江田踏切、いわき市小川町塩田字江田で行う。画像は下り側の景観。数年前に此処で撮ったことがあり、その時のことを想い出だしながら三脚を立ててみた。

「冬 旱」~ F10・SS1/400・ISO200 ~
車両は13:48頃通過の下り737D。会津では大雪となり、只見線は現在も運転見合わせになっている区間の方が多い。それに反し此方は暫く雨雪が降らず、ポイ捨ての煙草で火災が発生するようなカラカラの乾燥状態。そんな冬枯れの中、見慣れたキハ110がやって来る。適度な斜光線により枯れ木などのディテールが浮かび上がったように見えた。
乗車率は少ないと先に記したが、この便にはそれ也に乗っていたようだ。実は夏井川沿線で撮りたいと思う場所は多々あるものの、季節が良くなるとどうしても只見線に足が向いてしまい、廃線となれば尚のこと気を向けてみようか‥と、考えている。

夕刻を待っていわき市岩間町川田の勿来IGCCパワーへ向かう。近くの岩間海岸では数人が夕陽を撮っていたが、何故か撮る気や興味が湧かず日没前から工場前に立つ。尚この画像はまたアオリ補正していない状況。また勿来火力発電所の煙突のライトアップは18:00からとなる。

「夜と闇の狭間に於いて op.2」~ F14・SS15・ISO100 ~
今回は薄暮時の空に青さが残る時間帯に撮った画像をupした。先々週の撮影記通り、アオリ補正でカットされることを意識して画作りする。広角レンズなのでその差は歴然で建屋の多くを撮り込め、且つアオリ補正後もカットされる建屋箇所が少なく済んだ。
カメラをもうちょい下に向ければ良かったかもなど、後々気付く点が多々あり。また車の光跡具合‥光の強さ形状などは矢張り一台では足りず、二~三台が連なり更に対向車が来ないタイミングを待っての撮影となった。


暗くなっていわき市平豊間字塩場へ行ってみる。いつもの灯標だが確か昨年の二月以来の撮影。暗くなってからなので撮っては確認で焦点距離や構図を決めるが、これには時間が掛かり厄介な作業だ。何とかそれらを終え船舶の通過を待つがその姿が見えない。
そんなこんなで浮気心が出て下画像の二見ヶ浦方面にカメラを向ける。併し1415.4秒を要し撮ったのだが全く面白くない。それは光跡が灯標の立つ堤防で隠れる、船舶が沖に向かうのか光量がかなり弱くなってしまうなどなど、長露光撮影には向かないのかも知れない。

「わたしは夜に海をみる」~ F14・SS387.8・ISO250 ~
さて視点を戻すと何時の間にか行き交う船舶が増えてきた。従って再び撮っては確認の作業を行う。そんなグダグダな中で撮った一枚だが、矢張り明るい内から焦点距離やピントを合わせたものとは明らかに違う。取り敢えずupはするが、これもまた撮り直したい内容だ。
帰宅は日付が変わる10分前。いつもなら撮った画像を確認し、その日の内に基本となる現像を行うのだが、簡単に食事を済ませ早々と寝た。そして風邪はどうなったか‥悪くはならなかったけど、治らずに週を越し相変わらず鼻が詰まっている。
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