只見線沿線のトイレ事情
自然現象でトイレに行きたくなる。男子ならちょっとその辺で‥ということも可能だが、女子や食事中の方には申し訳ないが大の方だったりするととても困る。ということで山間地が主となる只見線撮影の際、その沿線のトイレ事情をまとめてみた。
表にすると一目瞭然となるが、まず只見線の各駅全てにトイレはない。会津若松駅から会津高田駅はトイレが有り、且つ市街地なので困ることはないと思う。問題はその先であり、特に会津川口駅から先は電源開発専用鉄道利用の簡易駅舎となりトイレは一切無い。
会津中川駅の△だが以前確認したところ施錠されており、現在使えるのかどうかは不明で、その会津中川駅及び郷戸駅はクラシカルなトイレになる。私的には乗降客が比較的多い早戸駅にあっても良いと思う。同駅からちょっと離れた霧幻峡の舟着き場には簡易トイレがあるものの、渡し舟の運行時間以外に使えるかどうかは分からない。
コンビニや商業施設は市街地が続く会津若松駅から西若松駅間には多い。その他の△はあるにはあるが駅から離れている。一方コンビニの代わりというか、国道252号線沿いには道の駅が会津柳津、尾瀬街道みしま宿、奥会津かねやまの三ヶ所ある。併しながらこれらも最寄り駅からは離れており車での使用が主となる。
他には根岸駅近辺の法用寺休憩所内、会津横田駅・会津大塩駅間の大塩炭酸場入り口にある農産物施設、そして会津蒲生駅近くには蒲生岳登山口の駐車場があり、その向かいの蒲生集会施設内にトイレがある。因みにこの施設は代行バスが運行していた際の停留場だった。
以下はそれらの画像、及び住所・・・。
大沼郡会津美里町大字雀林字三番山下3554。法用寺休憩所。地元の方がトイレの清掃などを行い、いつも奇麗で気持ちが良い。真夏は暑くて無理だが、春から秋にかけ只見線の通過を待つ間、此処の木陰に車を停め休憩している。トイレ入り口は右側面。
大沼郡金山町大字大塩字三百苅2815。大塩炭酸場入り口、農産物施設。白い建物がトイレになり、右隣が農産物の直売所。この施設は七年前位にオープンした記憶がありまだ新しい。直売期間は凡そ7月から10月。尚、この画像はGoogle Street Viewより借用。
南会津郡只見町大字蒲生字上原21。蒲生集会施設。建物正面に向かって右側にトイレ入り口がある。先述したように会津川口駅から先は駅のトイレやコンビニ、そして道の駅もなく、大塩の農産物施設共々とても有難く重宝しており、これら三ヶ所のトイレは何れも24時間使えるので場所を抑えておいて損はないと思う。
尚、新潟方面のトイレ事情は不明ながら、只見駅から先の只見湖、田子倉湖沿いには歳時記会館、只見町物産販売所、田子倉無料休憩所がある。以上、この他にもトイレの有無や設備状況などをご存じの方は、是非メイン・ブログの方へご連絡頂きたい。




