安達郡大玉村「東京豚骨ラーメン 池袋屯ちん」
・・・東京豚骨ラーメンとは。 1992年に池袋で創業した池袋 屯ちんのラーメンは「鮮度」を追求しています。「屯ちんの東京豚骨ラーメン」は東京文化の自家製手揉み縮れ麺。 ひと玉ひと玉手揉みを加えたコシのある麺。 その麺を美味しく食べるための濃口醤油ダレと豚骨スープ。 仕上げに鯖節と鶏で旨味を最大限まで引き出し、鮮度と出来たてにこだわったのが東京スタイル、東京豚骨ラーメンを是非ご賞味下さい・・・

という訳で、ちょうど二年ぶりの訪問となった「東京豚骨ラーメン 池袋屯ちん」。昼時はいつも混んでいるのだが、15:00前の入店となり先客は一人だけだった。


二年前から食券機がタッチパネル式に変わった。PCやスマホに慣れた人間なら問題ないが、世の中はそれ以外の層‥特にお年寄りが置き去りにされているようにも感じる。
タッチパネルは外光の反射で上手く撮れず、画像は壁に貼られていたもの。上画像はタッチパネルTOPに表示される主なラーメンの種類で、チャーシューメンなどの派生は各々の深層部に入る仕様になっている。


店内はボックス四人席×三卓、同六人席×二卓、カウンター九席。開店から彼是20年以上になるのだろうか、当時はゆで玉子が何個でも無料だった。数年前まではランチタイムにカレーが食べられたが、現在はライス一膳サービスも終わっていた。
下画像は卓上の調味料類。今回はオリジナルブレンド・コショウを使ってみたが、一般的なものより辛さが強く、個人的には好み。但し大量に出るので掛け過ぎに注意。また辛子高菜をスープに載せるとこれも美味いが、記載の通り激辛注意である。

得入りラーメン大盛り @1.270円
此処ではいつもこればかり食べている。二年前より70円上がっていたが、このご時世からすれば頗る優秀か‥と、思いつつ、帰宅して前回画像と較べると、煮玉子は一個から半分へと変わっていた。毎回大盛無料なので大盛りを選ぶが、普通盛りも大盛りも同じ丼で提供されるため、その差はそこまで大きくないのかも知れない。
得入りラーメンは東京豚骨ラーメンに二種類のチャーシュー、味付け葱、煮玉子が載る。着丼のビジュアルはいつ見ても良い。前回は一口目に煮干しの風味があったが、ちょっと後退したような感があるものの、豚と鶏ガラ、野菜、昆布、貝による出汁がマイルドに調和しくどさのない私的には好みの豚骨スープとなり、今回は遅い昼食で腹が空きほぼ飲み干していた。

縮れ麺orストレート麺の選択が可能、今回は前者を選ぶ。豚骨ラーメンはストレート麺が主流かもだが、縮れ手揉みの舌触りにスープが絡んだ食感が美味い。この店のシナチクは太くてコリコリとした食感が実に良い。そして箸で摘まめば崩れる二種類のチャーシューと、口内をリフレッシュするかのような味付け葱の存在が技ありで効いている。
二年ぶりの一杯は、変化と変わらない部分が同居していた。価格の微調整やサービスの縮小は時代の流れとして受け止めつつ、丼の中にある「出来たてへのこだわり」は確かに残っている。手揉みの縮れ麺を啜るたび、屯ちんが守ってきた「東京豚骨」の輪郭がふっと立ち上がり、大玉村でこの味に出会えること自体がどこか嬉しい午後だった。尚、下動画はカレーのサービスがあった当時のもの。
安達郡大玉村大山字広松24-2 無休