今日はロケハン

西日本は酷暑のようだが、こちらは肌寒い日が続いている。部屋には布団と毛布とタオルケットが置いてあり、その日その日の気温で夜にかけるものを選択しているのだが、暑いのは嫌だけど陽気がこう安定しないとどうも体調が芳しくない。
更に先週も書いたように一ヶ月強に渡り同じ場所に通い続けたこともあり、些かお疲れ気味で写欲が湧かないというかイメージが枯渇、今週の撮影は休むことにした。


という訳で今朝はゆっくり起きてロケハンに出掛けた。行き先は気になる箇所があった南会津郡桧枝岐村、一般道で片道凡そ170kmあり茨城県の大洗町とほぼ同じ距離だ。確認だけなので車内からの目視で殆んどが済み、カメラを持ち出すことは無かった。

帰路は何だかんだと言いながら、結局はいつもように大沼郡金山町周辺を見て歩くようになり、昼過ぎは霧幻峡で昼寝。前々回Main BlogにUpした画像と同じ場所だが、この二週間で大分水量が減ってきたようだ。此処は藤沼湖からの水が滝のように流れ込み、午後からは日陰となり風が涼しく、本当はあまり教えたくない場所だったりする。

沼沢湖や第三橋梁周辺を見て周る。沼沢湖は家族連れのキャンプ&湖水浴で賑わっていた。第三橋梁付近の木陰で涼んでいると水戸Noの車からカメラを持った男女が降りてきた。とあるBlogを見て只見線の川霧や霧幻峡を見に来たとのことで、スマホでそのBlogを見せてもらうと何とそれは私のBlogでした w


今まで何度かこんなことがあったけど、事の序にBlogにUpした各撮影地をご案内、撮影に適する季節や時間帯をお伝えしたのだが、今年は川霧の発生が芳しくなく更には時期的にも難しくなり、上画像の第三橋梁もそうだが紅葉シーズンに再訪することになった。

さて案内した撮影地の一つ、尻吹峠の大志集落俯角では三週続けて同じ方とお会いしました。画像左の方がそうなのだが、以前タムロンの電車フォトコンで金賞を受賞、作品を見せて頂いたが雲や空の表情の読み方や撮影に適した光りの具合などなど、普段は一人なのでその場所に精通した方の話を聴く機会がなく、撮影以上にこういった情報やウンチクは面白いものです。


天気が良いので落陽が雲に反射し川面を赤く染める光景を期待、私も三脚を立てて準備したが意に反して思うようには行かず、帰りは早戸駅側の川霧はどうかと寄ってみるもののその気配は全く無かった。