関東・東北豪雨の爪あと

昨日からの雨が午後には上がるということで、いわき市四ツ倉八茎の逢瀬の滝へ行ってみる。付いてはちょっとした不安があったのだが的中してしまった。というのは先月、川内村の古熊山不動滝へ行った際、九月の関東・東北豪雨の影響で道路が流されていたからだが、逢瀬の滝も同様、銅山神社から先の道が流されていた。此処から歩いても行ける距離ではあるが、携帯も通じない山中なので無理せずUターン。


実はこの銅山神社まで来る道程も非常に危険な箇所が幾つかある訳で、更には四月に死体遺棄事件があった山中でもあり、長居している内に憑いて来られると厄介なのである w


という訳で海の方へは向かわず帰路に着く。今日は行きも帰りも県道41号線、通称磐城街道を使ったのだが、夏井川周辺の紅葉はほぼ終わりに近かった。

鐘楼周りの銀杏は如何なものかと田村郡小野町で東堂山満福寺に寄る。ちょっと遅かったが、落葉した銀杏が石段に散り積もりなかなかの風情があった。