南会津郡下郷町 観音沼森林公園+etc

昨日の日曜は04:00起床、紅葉を目的としあちこち一人で動き回る‥というか、大抵一人だけど、行く先々の予定は下記の通り。


1.西白河郡西郷村大字鶴生字由井ケ原 雪割橋
2.南会津郡下郷町大字野際新田 観音沼森林公園
3.大沼郡昭和村大字小野川 しらかばの杜
4.河沼郡柳津町大字大成沢 ツムジクラ滝


時間があれば・・・


5.大沼郡三島町大字浅岐 只見線第三橋梁
6.同金山町大字水沼字沢西 只見線第四橋梁


雪割橋に到着したのは夜空け前の05:20頃、当然ながら辺りは真っ暗、且つイワク付きの場所なので車内で明るくなるを待つが、突然左肩が痛くなり吐き気が少々‥。

雪割橋は何年ぶりになるだろう、以前は橋から先の”西の郷遊歩道”にある滝々を撮ったものだが、震災後の数年間は車の乗り入れが出来ず、橋から歩くと結構な距離があった。
案内板には自衛隊の布引山演習場周辺道路改修により橋を新設となっていたが、何れ現在の光景は見れなくなるのか、早い内にカメラに収めておく必要性が生じたようだ。

雪割橋周辺の紅葉はまだまだといった状況であった。機会があれば後日再訪してみたい。

国道289号線、甲子道路を使い下郷町の観音沼森林公園へ行く。四年前の撮影では南東側の山々に積雪があり、落ち始めた紅葉と相俟って風情があった。それから毎年通うもののその光景に出会えずだったのだが、今年は念願叶い見ることが出来た。朝一で来れば良かったと後悔したが、聴けば陽も射さず朝モヤもでず、到着した07:30頃でも早朝から大差ない曇り模様のようだった。


さて毎年のことだが、此処は暗い内に車を置かないと遠くに停めるようになる。それだけ人気のある場所だが殆どが関東Noの車だった。今日は先の予定があるので沼を一周せずに切り上げたのだが、陽光が射せば水面の照り返しなども撮れたかも知れない。とはいえ紅葉の撮影環境、個人的には曇りや小雨模様の方が好みだったりします。


残 秋~ F8・SS1/100・ISO200 ~


個人的に好きな構図。先に書いたようにこの数年、背景の山々の積雪を待っていた。立ち位置や画角を微細に変えながら数枚撮影するが、山上の雲の形状がなかなか好みに合わなかった。畔を歩く人の姿、いつもなら後に削除するが今回は敢えてそのままにした。


紅ヲ纏イテ ①」~ F8・SS1/20・ISO200 ~


紅ヲ纏イテ ②~ F8・SS1/25・ISO200 ~


観音沼で目に付くのがこの枯れ木ではなかろうか。画像のように秋になると脇にあるモミジが赤く染まり尚のこと目を惹く。撮影環境は曇り空のフラットな空模様であり、その分水面の写り込みは少ないが、コントラストもよくしっとりとした印象になった。太陽が出ていないのでC-PLは未使用、波紋が収まるタイミングを待って撮影。


レタッチは「残 秋」と同様、紅葉の色合いと質感を調整後、全体的に寒色をやや+補正。「残 秋」は背景の雪山のコントラストを調整する。

県道346号線、国道400号線、そして国道401号線で昭和村のしらかばの杜へ向かう。真っ赤なモミジを白樺が囲う撮影ポイントは車が多数停まっており、ちょっと上の博士の宮殿駐車場に車を停め、春先には水芭蕉が咲く一帯で撮影を始める。

県道32号線で柳津町のツムジクラ滝へ向かう。訪れたのは何年ぶりになるだろうか、遠くから見下ろす滝なので頻繁に訪ねたことはない。

驚くことに季節ともなれば三脚が多数並ぶようだ。端の方で撮るには撮ったが構図も光り具合もイマイチなので早々と切り上げる。

昼食後、先週と同様に第三及び第四只見川橋梁を回ってみるが、紅葉の進行具合は一週間前と大差なく、且つ陽射しが強く第三橋梁は手持ちで撮るに留まる。

第四橋梁は先週と異なり、国道沿いにある水沼公園から沼沢湖へ向かい、直ぐに高林寺へ右折する。旧い建物前に車を置いて山中の墓地へ向かって歩くのだが、今日は更にもうちょい奥、道祖神脇のポイントに立つ。

此処も陽射しがあり、取り合えず427Dも撮影するが、約30分後の430Dに期待をする。因みにこの画像の矢印部分は国道のスノーシェッド屋根部分。立ち位置としては崖ギリギリとなり、呉々も落ちないように注意が必要です。


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