大沼郡三島町 会津西方駅周辺+etc

昨日は先週の大沼郡三島町、第二只見川橋梁の撮り直しを目的に出掛ける。先週は下り始発423Dだったが、今朝は上り始発の422Dを待つ。第二橋梁通過時刻は06:00頃、次第に数人のカメラマンが集まってきた。

撮影位置は先週と同じ大字川井字天屋原の歳時記橋から。立ち方は少ないが川面を這う川霧が良い感じです。下流は第一橋梁になりその方面の川霧はだいぶ少ない。


山繁リ何レニ行クヤ夏ノ日ヨ」~ F7.1・SS1/160・ISO500 ~


先週と同じタイトルなので、その画像は削除した。422Dは423Dより凡そ90分早く通過するのだが、霧の量も多く先週よりSS及びISOは一段から二段明るめの設定になる。また構図はやや寄ったフレーミングとした。レタッチは明るさと色合いの補正を若干行った程度に留まる。


続いて第二橋梁すぐ近く大沼郡三島町大字名入字根岸居平の会津西方駅へ向かう。前々より頭に描く絵柄があり、今回はロケハンも兼ね撮影を行う。車両は先週撮った423D、西方駅着は07:25。

上り方面へカメラを向け待機するが、夏草がどうも邪魔になる。更に初めての場所なので車両をどこへ配置すればよいものか考えがまとまらなかった。


「故郷はもうすぐ」~ F10・SS1/200・ISO200 ~


上記のようにイマイチな内容ながら取り合えずup、雑草が消える秋などに撮り直すかも知れない。空模様がころころ変わり、露出設定が追い付かず全体的にアンダーな画質になってしまった。


従ってレタッチは明度補正が主になった次第だが、絞りはF8でも良かったように思う。また下の動画を見ながら、車両はどの位置が良いかなど検討したい。付け加えると動画を撮る理由のひとつに位置関係の確認などもある。


会津西方駅からの下り方面、大沼郡金山町大字越川字中屋敷の会津越川駅へ行く。現在会津川口駅から只見駅までの27.6kmは2011/07の新潟・福島豪雨で不通になっており、会津越川駅は会津川口駅より二つ目の無人駅。

不通区間の駅は全てこのような状態。再開通の目処が立ったが、駅周辺の点検整備でさえかなり大変そうだ。


あしたぼくはどこかへいきたい」~ F10・SS10・ISO100・C-PL+ND400 ~


前々よりイメージが出来ており、構図やタイトルなどはほぼ頭の中にあった。流れるような秋空を長露光で撮れるならカラー選択したが、曇天模様の重い雲なのでモノクロとした。またそれに伴い空の面積を少なくフレーミングする。


此処のところ只見線を撮ることが多く、長露光撮影は久しぶりのためか些か感覚を忘れてしまった。例えば波や水流、そして雲はその形状、更風が吹けば止むタイミングなどを見計らうのだが、今回はそれらを思い起こす撮影になった。


モノクロなのでコントラストと明暗の補正が主となり、明暗は例えばホーム下の白い花を暗くするなどなど、各所部分的に補正を行っている。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。