14/09 撮影記

●14日 耶麻郡北塩原村 桧原湖+etc

荒 涼」~ F8・SS1/125・ISO200・C-PL ~


朝五時起きして裏磐梯へ向かう。今頃の朝五時は既に遅い行動時間なのだが、現地に近付くに連れ厚雲の下で雨が降り出し、仮に早く来ても仕方なかったのでは‥と、結果オーライ的に捉えてしまったり。


雨は次第に上がり細野のママキャンプ場ちょい先に停車、背丈ほどの雑草の中を檜原湖々岸に入る。水量が減りぬかるんだ光景は既に太陽が登って殺風景ではあるが、残る朝靄に陽光が射し込み独特な色彩が広がる。撮影は目に止まった四本の樹木を中心に靄の動きに合わせ構図を決めた。


Undertow ①」~ F10・SS1/6・ISO100・C-PL+ND8 ~


Undertow ②」~ F10・SS1/10・ISO100・C-PL+ND8 ~


桧原湖北岸へ向かう。会津山塩ラーメン sio-yaの直近となり、以前から気になっていた光景があった。それは水量が減ると朽ちた木々の根っこが現れる様だ。空模様は青空と雲が交互に過ぎ撮影には適した条件、且つ打ち寄せる波紋が美しい。構図的に広々と撮るのも良いが、上側には釣り船やドックランの人々が入り込んでしまう。


撮影はその上側を除いたフレーミングを行い、波紋を捉える露出設定を行う。通常のSSの場合、波紋は綺麗なのだが水面の凹凸も目立ってしまい、ND8で波紋の表情が残るギリギリの減光具合を調整した。撮影を終えるとAM10:00、今ほどの sio-yaで食事をと店舗を眺めれば既に行列状態、以前は休日でもスッと入れたのになぁ‥。


初秋の爽やかさでありながらも陽射しは強い。となれば撮影は中断しロケハンを行う。道の駅ばんだいで食事を採り会津若松市内から猪苗代湖南岸をブラブラと周る。数箇所、面白そうな場所を発見したがそれは何れ。猪苗代湖南岸はキャンプ場が点在するが、此処も最初に書いたようにかなりの混雑であった。


●21日 南会津郡南会津町

季風の記憶 ①」~ F10・SS1/20・ISO200・C-PL+HALF ND4 ~


季風の記憶 ②」~ F10・SS1/106・ISO200・C-PL ~


稲が実る頃、撮りたい場所があった。それは南会津郡南会津町(旧舘岩村)伊与戸、国道352号線沿いにある茅葺きの納屋だ。通過の度に幾度となく撮ってはいるのだが、未だ叶わずといった感じだった。新緑の頃は田植えが行われておらず、山々が紅葉する頃だと当然稲は刈られた後となり、風景的に眺めると些か殺風景となり先に述べたように実る稲の時期を選んだ。


三脚をセットし夕暮れを待つ。併しながら最近の恒例とでもいうか、撮影の日に限って空が燃えずであった。確かに今日は雲が多く、それでも澄み渡る青空が清々しかったのに‥と、入念に準備しても自然が相手では仕方なく、次回の機会に更なる期待が高まる次第である。


●28日 耶麻郡北塩原村

Orange」~ F8・SS1/400・ISO200・C-PL ~


本日は仕事なので03:00に起き出し撮影に向かう。行き先は操業時間に間に合うよう、無理せず桧原湖の細野にある磐梯山ビューポイント。いつも通り過ぎる場所なのだが、この時間ここに立つのは三年ぶりになる。満天に輝く星々がやがて白み始めると東の空が徐々に明るくなってくるが、構図の表情を決める雲や朝霧の出現が期待出来ない様相であった。反面、東側の安達太良山の空が今まで見たことのないようなオレンジ色に染まり、撮影をその光景に絞る。


豊 穣」~ F10・SS1/125・ISO100・C-PL ~


帰りはいつもなら母成グリーンラインなのだが、猪苗代町から国道49号線を使う。途中、中小松字五百刈に以前より気になっている猪苗代湖岸沿いの田んぼ地帯があり、まだまだ時間があるので車を止めた。走行中、車から眺めると田んぼの中を猪苗代湖に延びる農道が構図的に面白そうと感じていたが、実際その場に立ってみると右画像(左上)のように頭上に電線が走っており、従ってこの農道を主役とする構図は諦める。


撮影としては先の細野も特に難しいことは無かった。細野では最初HALF NDを使っていたが、両撮影地とも最終的にCP-Lでテカリを抑えた。今日は標準・中望遠・望遠を持参したが、田んぼの撮影ではレンズの選択を誤りました。この焦点距離ならば、性能的にシャープな写りの中望遠を使えばよかったと後悔する。


さてさて九月も終わりいよいよ秋本番となる。28日の夜明けの撮影はかなり寒かったが、早朝や夜は冬支度が必要になってきたようだ。そして秋は毎年のことながら仕事が忙しくなり、折角の良い季節でありながら思うように撮影が出来ず、紅葉の時期などもかなり外したりする。


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