東茨城郡大洗町 神磯鳥居+etc

先月二週に渡りやってきた台風以降、週末の度に天候が宜しくない。撮影目的であれば薄曇りの方が適しているけれど何故か決まって雨が降る。さて勤労感謝の日、午後から雨が上がるとの天気予報をあてに、東茨城郡大洗町磯浜町の神磯鳥居へと出掛けてみた。八月・九月は家族で行ったように時を開けず足を運んではいるものの、撮影目的となるのは久し振りかも知れない。

途中、常陸太田市折橋町の下滝へ寄る。時間はちょうど12:00、道中、此処までは強い雨が降っていたのだが、小雨になり遠く西の空には青空も見え始めた。滝は轟々と流れる瀑布となっていた。以前も書いたがいつもなら水枯れる季節になり行く頃なのに、10月の台風、及び長雨が影響しているのか今秋は何かおかしい。


滝周辺のカエデ、色付きは疎らで水流は濁り、撮影は上段からとした。上から見た方がカエデの色合いが強く水流が適度に隠れる。秋に訪れることの多い滝だけど、カエデの色付きや葉の量などなど、今のところ「2014年11月」に撮った画像が一番良いかも知れない。


滴 ル」~ F8・SS1/4・ISO200・C-PL+ND4 ~


一昨年も撮影した立ち位置、此処は横より縦構図が適していると思う。瀑布と化した流れは風を巻き上げ周囲の葉が揺れている。このような水流だとSSの差は殆どなく、もっとスローにして下段の流れを表現したいのだが、揺れ動く葉のブレを抑えるギリギリの露出を選択した。


ゴチャゴチャした内容なのでコントラストを-補正、加えて微細にボカシ加工を施す。また上側を明るく下側を暗く段階的に明暗を調整する。


続いてこれも道すがらの日立市東河内町、玉簾の滝へ寄ってみる。国道349号線沿いは良い感じの色付き具合だが、玉簾の滝周辺はこれからといった感じであり、一応撮るには撮ったが今回のupは見送りにする。

14:30頃、神磯鳥居に到着。雨は完全に上がり波高く絶好の撮影日和かと思いきや、下の動画のように晴れ渡り陽が陰る時間帯を待つ。毎度のことだがこの海岸は余程の悪天候でない限り人出があります。近所の方の散歩コースになっていたり、福島に住む私からすると冬でも暖かく住み易い所だろうなぁ‥と、想像する。

所でいつも気になる神磯鳥居から磯前神社への細い参道。両脇に旅館が立ち景観が宜しくない。都市計画の時点で何とかならなかったのか‥と、思うのは私だけだろうか。


ワダツミ ①」~ F8・SS8・ISO100・C-PL+ND100 ~


本来は鳥居に近付き撮影をしたかったのだが、先に書いたように陽射しが強く待機していると、次第に波が穏やかになり撮影ポイントを変えた。日陰となった海面は寒色、夕陽が射す空は暖色となり、これら対比の撮影は後のレタッチ想定で露出を決める。


波の長露光撮影はタイミングを見計らうことが面白く奥深い。高い波がいつ来るか、波が何処へ来たらシャッターを切るかなどなど時間がどんどん過ぎて行く。空の暖色、海面の寒色を各々強調。色合いは特に海面が鉛色に近いので青色を強めに+補正する。


ワダツミ ②」~ F8・SS6・ISO100 ~


闇が迫る17:15頃の撮影。更に暗くなると海面に堤防沿いの旅館の照明が射し込むのだが、暗過ぎて押し寄せる波のタイミングが見えなくなり、この時期はこの時間帯が限界かも知れない。


鳥居は高波に覆われコントラストが映えない。従って背景の夕景共々コントラストを+補正し、全体に青味を加える。手前下の海岸を排除するなどなど構図を絞り込みたかったのだが、先に書いたように暗さが募りタイムアップ、次回の布石としたい。


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