いわき市泉町 いわきサンマリーナ+etc

15日(土)、此処のところ良い景観に恵まれない相馬市岩子字宝迫の松川浦。この日も期待を込めて早朝より出掛けるが、潮位共々何より天候が優れなかった。

従って朝焼けの撮影は断念、イメージを大きく変える。現在、松川浦漁港からの右側の海沿いは工事が行われており、一体は綺麗に除草されている。個人的な撮影ポイントでもあり、この先どうなるのかちょっと気になる。


island」~ F8・SS1/4・ISO100 ~


当初よりモノクロを想定、明るめの露出で撮影。遠くには大洲松川ラインが見え、手前の大洲公園付近には重機が置かれている。写真的にいえばこれらの重機は邪魔な存在だが、これが今の現実ということになる。


モノクロなのでコントラストの補正を行う。特に上部の雲と海苔養殖漁場の支柱周辺になり、コントラストの+補正に伴い明度を-補正。更に全体的にぼかし加工を微小に施す。


冬 色」~ F8・SS1/80・ISO100 ~


遠く南側に見える南相馬市原町区の原町火力発電所からタイミング良く煙が排出された。この画像もモノクロをイメージし明るめの露出で撮影したが、そもそもの寒々としたカラーDATAを選択した。実際かなり冷え込み、撮影用防寒グローブでも指先は冷たく吐く息は真っ白だった。現像は全体の明るさを+補正するに留まる。


続いてこの日の目的であるいわき市泉町下川字大畑のいわきサンマリーナへ向うが、時間があるのであちこちの海岸をロケハンする。

南相馬市鹿島区の島崎海岸。相双地区の避難解除された海岸沿いでは工事が行われ、立ち入りが出来ない箇所が多かったものの、徐々に海岸に出ることが可能になってきた。この海岸では相馬野馬追いに参加する馬の鍛錬が行われる。

サッカーなどの運動施設、Jヴィレッジ近くの双葉郡楢葉町の岩沢海水浴場。震災後は車両立ち入り禁止となっていたが、今回行ってみたら解除されていた。この建屋は双葉郡広野町の広野火力発電所。何れ夜景などを撮ってみたい。

島崎海岸からはずっと県道391号線を南下、双葉郡広野町下浅見川前川原から先の広野火力発電所を眺める。山積みされたテトラポッドが些か邪魔といえば邪魔だが、荒々しい景観に夜がどうなるか興味が湧く。

今年の五月以来、撮影としては三月以来となるいわきサンマリーナ。景観としては特に変わった様子はなかった。話しは前後するが撮影後アクシデント発生、帰ろうとしたらゲートが施錠されていた。よく見るとゲートには冬季は16:30、夏季は18:30閉鎖云々書かれてあったが、今まで全く気付かなかった。


果てさてどうしたものかと思案していると取り残されたもう一台の車も加わる。取り合えずいわき東警察署にTELするも、土曜日の夜で各機関連絡が取れず、車を置いて人だけは出て欲しいとのことだった‥と、言われても遠くから来た私、これは車中泊かと思っていた所、見回りの警備員がやってきた。警備員曰く、施錠はしたが駐車場に車があったので中を巡回していたとのこと、いやいや助かりました。


残 照 ①」~ F8・SS1/1.6・ISO500・C-PL+ND4 ~


残 照 ②」~ F13・SS1/100・ISO13・C-PL ~


同じタイトルとしたが、内容的には別ものかも知れない。また掲載順と撮影時間は逆となっており、①は日没後の撮影になる。その①はイメージする波の形状と照り返し撮影のためかなりの枚数を撮った。撮影時間は16:45頃、この後も撮影を続けたが、既にゲートは閉まっていたのだろう w


刻々と変わる色調と明暗に対応するように、使用するNDフィルターを変えながら露出を設定するが、波の形状を考慮しSSは1/2.5秒前後と決めていた。②は①の約一時間前の撮影。光芒を意識し絞りを調整、安価なレンズなのでフレアが発生している。


①の現像は空と砂浜の照り返しの赤味を+補正、全体の明暗を整える。②は明暗の補正を行うが色合いやコントラストの調整は行っていない。


さて施錠の件についてふと気付く。ということは季節に関係なく日没後30分の撮影は出来ないということだ。つまり今回の画像は最初で最後というか、もしかして貴重な撮影になったのかも知れない。


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