耶麻郡北塩原村 桧原湖周辺

03日(日)、時間が空いた昼前、久し振りに裏磐梯へ行く。時間が無いので裏磐梯を選んだということだが、耶麻郡北塩原村大字桧原字苧畑沢、桧原湖北岸にある大山祇神社の鳥居のロケハンが最大の目的。


この時期、桧原湖はワカサギ釣りで賑わい、凍湖には色とりどりのテントが立つ。と、

同時に桧原湖を周る県道沿いには停められた車が列となり、交通の妨げとなっている。

積雪はあるものの大山祇神社へは難なく降りて行ける。併しながら鳥居の近くまでテントが並び、矢印方向から撮ると構図内に入ってしまう。従って氷が解けワカサギ釣りが終わる頃、加えて水かさが増す前に訪れたい。

雪解けが進むに連れ隠れてしまう湖底を望遠で撮ってみる。撮影時よりのモノクロのイメージで画作りするも、どうしても赤丸部々が邪魔となる。


「涸 ル」~ F10・SS1/1000・ISO200 ~


現像の際に赤丸部分を消去、土面や根っこのコントラストを+補正、積雪の凹凸が目立たないように明るさ補正を行う。


「早春賦」~ F8・SS1/500・ISO100 ~


国道459号線の雄子沢川駐車場周辺で撮影。やや西側に傾く陽光で出来る影を利用、白トビ手前まで雪のコントラストを+補正、同時に全体の明暗の補正を行う。


さて返す返す昼時の撮影、腕のない私はこれが関の山です。言い換えるとどれだけ朝陽や夕陽に助けられているかということだ。因みに裏磐梯の積雪量だが、道路は乾燥状態となってはいるものの、歩道や側道は腰辺りの高さがあった。


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