福島市佐原 あづま総合運動公園

22日(日)、福島市佐原字神事場、あづま総合運動公園で開催されている光のTREEページェントへ行く。ライトアップやイルミネーションの類はあまり好まないものの、冬の寒さに耐え春の芽吹きを待つ木立の姿に惹かれ此処だけは毎年行く。

期間は2019/12/13~2020/01/13、点灯時間は17:00~20:00。毎週火曜日と年末年始12/29~01/03は休み。会場の景観は成長する枝々や年毎に代わるライトアップの色合いなどなどその年その年で表情が一変。

残念ながらライトアップの規模は年々縮小しており、今年は人口池とその裏の歩道周辺のみとなっていた。とはいえイルミネーションには目もくれず、毎年矢印の樹木をメインに画作りを行うも、なかなか思うようなものが撮れず度々ボツになっている。


冬色のかたち」~ F8・SS13・ISO200・ND4・Interval Focus Out ~


まず気になったのが照明が個人的に好まない赤となっており、WBの調整でも追い付かず後のレタッチに委ねることとした。毎年のことだが単に撮っても面白くないので、いつものように露光中にピントリングを回す方法を使う。この画像の露光時間は13秒、イメージとしては3秒置いてからリングを回し切るが、この辺りはちょっとの違いで画像の表情が変わり撮っては確認を繰り返す。


撮影及び現像も主題は生命の息吹きを表現することであり、先ずは記したように赤系統を-補正、代わりに青と緑を+補正。照明で白トビしている箇所にはボカシを施し整える。枝々にはシャープネスをやや強めに施し、全体のコントラストと明暗を調整する。


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