アザキ大根の花咲く太郎布高原でワラビ採り

15日(金)、この数年恒例となっている大沼郡金山町大字太郎布字下原のアザキ大根自生地へ行く。そもそもはサマオクのワラビ採りが目的で、撮影はその合間に行う。


因みにネット上では・・太郎布高原(たらぶこうげん)は沼沢湖の南西に広がる高原で、金山町の特産ともなっているアザキ大根が自生し、5月中旬から6月上旬にかけ淡い紫の花が咲く。アザキ大根は強い辛みがありそばの薬味として珍重される・・と、記される。

今年は綺麗に花が咲き揃っていました。併しワラビの生育は例年より遅いのか、数が少なくまだ細いように見える。それでもサマオクは下画像のようにあちこちを歩き回りほぼ予定する量を採取したようだ。


「とても小さな彩りたち ①」~ F4・SS1/6400・ISO640 ~


「とても小さな彩りたち ②」~ F4.5・SS1/1250・ISO250 ~


この日はタンスの肥やし状態となっているマクロレンズを持参しました。枯れ草が乾きふかふか状態となっており、その上に寝そべって撮影する。風は吹かず撮影は容易であったが何分苦手な花撮影、とにかく状態と姿形の良いものを探す。


日の丸構図は避けた方が良いと云われるが、個人的には日の丸構図であっても周囲との間合い次第だと思う。という訳で小さい花ということもあり二画像とも日の丸構図によるフレーミングで撮影。


採取が終わらないサマオクを置き、近くの大沼郡金山町大字川口、尻吹峠からの大志集落俯瞰ポイントへ行く。春彼岸の頃に撮ったばかりだが、立夏が過ぎ田んぼには水が入り正に山繁るといった景観だった。


「夏立ちぬ」~ F11・SS1/250・ISO200 ~


車両は12:32頃通過の上り428D。撮影に関しては特に変わりはなく構図をどうするかが毎度毎度の課題。曇りなので川面の色合いが映えず、現像の際に色調補正を行う。


帰路、大沼郡三島町大字桑原字古和滝の県道237号線から宮下ダムと只見線を撮影。車両は14:31頃通過の下り427D。予てよりキハ40の運行終了前に撮ろうと思いつつ今になってしまった。つまり撮影としては初めてだが、何度かこの場に立ち構図の確認済みなので段取りは楽であったのだが‥。


鉄路ヲ軋ム」~ F10・SS1/320・ISO250 ~


構図は縦一択、背景のダムと線路をよい頃合いで撮り込む。構図や露光に関して問題は無かったのだが、下動画をご覧のように連写で撮ってはいるものの、連写モード選択のダイヤルがしっかりと固定されておらず、連写音は鳴るも撮れているのは最初の一枚だけだった。イメージとしてはもうちょい手前に車両を置きたかったが、これはこれで悪くはないかと自画自賛、暫定的にupすることとした。


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