新涼の南会津町、たかつえそば畑

29日(日)、毎秋恒例、南会津郡南会津町高杖原のたかつえそば畑へ行く。02:45頃に出発、まだ暗さが残る頃に到着すると日の出を待つ三脚が並んでいた。駐車場には関東Noの車が半数を占め、緊急事態宣言の意味の無さを改めて知る。というか、このような状況下で越県する心境を知りたい。

さて天候は生憎の曇りとなり、西の空も焼けずに終わる。従って空や山を配した構図は諦め、中望遠を使った画作りを行う。上の二画像は西側。

此方は東側。ちょっとでも光具合の良い方をと東西行ったり来たりを行うも、結局は何ら変わらずといった塩梅だ。


新涼爽花 ①」~ F10・SS1/6・ISO200 ~


「新涼爽花 ②」~ F10・SS1/6・ISO200 ~


これといった特徴のない内容となりました。私的にソバの花は彩度を-補正、コントラストと明度をやや+補正する。天候が悪くても背景の山々に曇が流れれば、それはそれで長露光で動きを出すなどの方法があるのだが、イマイチ面白味がありません。


ソバ畑の撮影、帰宅後画像を確認するとブレていることがある。それは土が柔らかく三脚が安定しないのが原因だと思われ、遅いSS時は特に注意が必要だ。


たかつえそば畑には長居せず、数年ぶりに南会津郡南会津町森戸、国道352号線沿いの藁葺き小屋に行く。現在、小屋脇にはビニールハウスが立っているが、昔々その辺りはソバ畑となっておりとても景観が良かった。


以前その土地の所有者に聞いたことがあるが、貸地にビニールハウスが立つとは思っていなかったようで、その景観に些か後悔先に立たずの様子だった。


秋になる朝」~ F10・SS1/200・ISO200 ~


当然ながらビニールハウスを省くフレーミングを行う。それでも入った場合は消去することを念頭に置く。撮影時間は07:10、太陽はやや高くなってしまったものの、折角の陽射しを活用した露出・画作りを試みる。


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