郡山市図景 ”手打中華 特札堂”

久々に美味い白河ラーメンが食べたい‥ということで、予てより話しを聞いていた郡山市図景の”手打中華 特札堂(とくふだどう)”を初訪問。住宅街といって良いのかな、店舗は国道四号線から入ってすぐの細い路地沿いになる。開店15分前に一番で並んだが、平日だというのに私の後には15人程の列となりました。

白河のとら食堂から暖簾分けされただけあり、至ってシンプルなラーメン専門店ならではのメニューです。店内はシック且つ余裕のあるスペースで、二人席テーブル ×一卓、四人席テーブル×四卓、カウンター五席となる。


焼豚麺(チャーシュー麺) 大盛り @1.110円


モモ肉とバラ肉、そしてかぶり肉の白河ラーメンそのものといったビジュアルです。早速スープを一口、芳醇な味わいにキレのある醤油のコク‥いいですねぇ、イメージ通り的を得たとら食堂直伝の内容です。そして食べ進めると動物系の出汁がじんわりと沁み込み、自然と身体が目覚める。

白河ラーメン特有のピロピロ麺。時折り茹で過ぎてしまうことが各店でもあるようだが、今回食した硬さは私的に丁度良く、加えてプツプツと切れる歯応えが美味さを一層引き立てる。モモ肉とバラ肉のチャーシューは特段変わりなかったが、画像右上のばら肉チャーシューは柔らかさと味の染み具合、そして食べ応えのある厚さ共々とても良かったです。今回初めて食べたのだが、総体的に近くにあれば頻繁に通いたいラーメン店であります。


郡山市図景2-9-7 月曜定休