石川郡平田村、晩秋の山鶏滝

05日(金)、毎秋恒例となっている石川郡平田村大字中倉字菅田の山鶏滝へ行く。毎年のことなのでこの滝は曇りの方が良いのは分かっているが、出発時は晴天であった。

紅葉の時期及び色付き具合は例年通りか、水辺なので周囲よりはちょっと早いかも知れない。この日はどうした訳かカメラマンが多数。中には動画専門の方もおりドローン飛行の是非を問われOKとした。というのも静まり返った山中でのドローンは五月蠅いが、轟々と流れる滝の近くでその飛行音は全く気にならなかった。

陽が射せば御覧のように輝度差が激しく、しっとりした雰囲気にはなりません。従って流雲の登場を気長に待つ。以前より気になっているのは白丸部の樹木。滝横に映える存在だったのだが、年々葉数が少なくなっている。また赤丸部は一昨年、東日本台風の豪雨で形状が変化したようだ。その際に半壊した山鶏滝橋は修復され、流木も撤去された。


白き音立ちて風は漫ろ寒 ①」~ F10・SS1/2・ISO100・C-PL+ND8 ~


白き音立ちて風は漫ろ寒 ②」~ F10・SS1/5・ISO100・C-PL+ND8 ~


スタンバイから約二時間後、大きな雲が太陽を遮りチャンス到来。陰り具合に合わせ露光を調整、シャッターを切り続けた。私的に滝の撮影は何枚も撮ります。それはその何枚かの中から水流の形状の良いもの、なるべく葉々のブレが無いもの選ぶからだ。②は①の撮影後に移動、山鶏滝橋上から撮影。


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