秋涼、彼岸花を撮りました

25日(日)、先週の21日に様子見をした福島市飯野町明治字石塚の彼岸花。そろそろ良い頃ではないかと行ってみたがまだ七分咲きといった景観でした。

県道307号福島飯野線から旧い墓石群と彼岸花が見え、その様は彼岸花の個人的イメージにピッタリはまる。近くには東光寺がありそこと関連しているか否かは不明。毎秋撮っている場所だが、此処で撮る人に今まで出会ったことがない。おそらくお墓なので躊躇しているのだろうか、以前とある寺社の住職に尋ねたところ家名が分からなければ構わない、言い換えると仏様の家々のようなもので表札が写っていなければ良いという解釈だった。

この日の予報は晴れ。朝焼けを期待し夜明け前よりスタンバイする。太陽は画像のもっと右側から登るためその様をフレーミングすると家屋が写り込んでしまいます。且つ先述したように七分咲きの状態なので花が密集する箇所を主に構図を決めました。


ヒガンノ丘」~ F10・SS1/20・ISO200 ~


期待する朝焼けはこれが精一杯、次第に雲は流れてしまいました。HALF NDは使わず極力白トビを抑えた露出で撮りました。白トビの補正は難しいけど、黒ツブレはある程度なら何とかなります。個人的には黒ツブレなど暗部の修正が面白かったりします。


彼岸花の赤はちょっとでも手を加えると色合いが飽和してしまうように思います。例えば明るくするなら彩度を落とすなど、足しては引くの調整が必要かも知れません。


俺の裡で鳴り止まぬ詩(もの)」~ F14・SS1/160・ISO200 ~


朝焼けが期待できず昇る太陽を被写体としました。撮影に関して特に面倒なことはありませんが、こういった撮影はある程度の白トビは致し方なく後のレタッチに多くを委ねます。その補正は白トビを抑え暗部を明るくすることが主になるかと思います。


光芒を撮るので絞りを14としたが。もうちょい絞っても良かったかも知れない。また想像以上にフレアが発生せず助かりました。


こちらは同じく21日に様子見をした郡山市西田町根木屋字立石”シロザクラの丘”です。始めて来たのですが、ネット画像を見る限りではそれ也に規模が大きいのかと思っていたところ、彼岸花は石丘の周辺だけに咲いていました。

21日時点でこちらも七分咲きといった塩梅でした。その咲き具合、且つ日中なので一応撮るには撮ったが、Main Blogにupする程の内容ではないと判断しました。


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