小春日和に舞う落ち葉

2018/11/08に撮った画像を再現像&再upします。その際の撮影記は「此方」で、選択した画像は大沼郡金山町大字水沼字沢東からの第四只見川橋梁となります。


この立ち位置は春の新緑、夏の川霧、そして秋の紅葉と毎度通うポイントながら、例えば夏の川霧はホワイトアウトでシャッターを切ることなく山を下りたり、撮れても霧の立ち方が芳しくないなどなどとても悩ましく、晴れれば晴れるで左右の山々に激しい輝度差が生じ、車両は白トビが発生しやすくなる。↓に同年同月の一日に撮った際の動画をupしたが、加えて川面の状態にも良し悪しがあり返す返す個人的には撮影が難しいポイントです。


眺望せし枯葉はらはら頬さむく」~ F8・SS1/250・ISO400・C-PL ~


車両は12:41頃通過の上り428D。数年来紅葉時期は三両編成となる平日午後一の下り便を此処から撮っていた。先述したように空模様は薄曇りがベストであるも、この日は初冬の昼下がりの陽射しにより川面に木立の長い影が伸びていました。


撮影記と同じことを繰り返すが川面や橋梁の反射を抑えるためC-PLを使用。輝度差のある撮影は車両などの白トビを抑えた露光となりどうしても暗部は更に暗くなります。暗部は後のレタッチ処理を想定、明部は眩く全体的にモヤモヤして精細感が乏しくなってしまうなど、そんなこんなで試行錯誤していると車両通過に合わせ突風が吹き枯れ葉が舞った。この枯れ葉が舞うことがなければそのままボツとなっていたかもだが、初冬ともなれば陽射しは弱くなるのか思ったほどの輝度差にはならず、あれこれと補正を行ってみました。


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