田村市船引町 ”呑みめしや いっぷく”

焦がし醤油スープのラーメンが食べたくなり、一昨年の12月以来の訪問となる”呑みめしや いっぷく”。昼は食堂だが夜は居酒屋としての営業となります。

”呑みめしや いっぷく”は「食べ残しゼロ」推奨店として、定食・丼のご飯の量を小盛150g、普通盛250g、中盛350g、大盛450gと選ぶことが可能であり大盛まで無料です。更に麺の大盛は+100円となるが、麺半分は-100円と良心的です。

メニューはラーメンを中心に各丼ものやカレー、そして定食からなる。丼のご飯は大盛まで、カレー及びチャーハンは中盛までが無料ととても良心的だ。昼時はいつも満席状態となっており、前回訪問から時が過ぎたのはそれが原因の一つ。

夜は居酒屋として営業となるため店内には様々な日本酒や焼酎類の瓶、キープされたボトルが並んでいる。通常の客席は二人席テーブル×ニ卓、四人席テーブル×ニ卓、小上がり六人席×四卓、カウンター四席だが、コロナ渦により席数は減らされています。注、店内画像は前回訪問時のものです。

チャーシューメン @950円


価格は矢張り上がっていました。前回訪問時は850円、初訪問時の2018/11は750円で味と量共々とてもコスパが良かったです。


さて山盛りキザミネギの下から熱々のスープを啜る。すると前出した焦がし醤油の風味が食をそそる‥と、行きたいところだが、以前と比べるとイマイチ香りが立っていません。加えて刻んでから時間が経っているのか、ネギの匂い(臭い)が鼻につきます。画像では分かり辛いがモヤシも大量に盛られており、いつもならあっさりしながらも焦がし醤油の風味に箸が止まらないが、どうもネギの匂いでストップが掛かってしまう。

麺はおそらく前回訪問時頃から細ストレートに変わっている。とはいえこれはこれでスープに絡み歯触りよく美味いです。チャーシューはおそらくモモ肉。低温調理なのか煮込んだ色合いとは異なり、且つ冷えた状態でちょっと頂けないものの、熱々スープに沈めた後に食べれば味覚が蘇るが、今回は噛み切れない硬い部分が数箇所がありました。

炭火焼鳥ミニマヨ丼 @350円


私的には初メニューとなるミニ丼を食べてみました。ミニというだけあって本当に少量で、器も小さくやや食べ辛いです。味は汁気が多くしょっぱさが先立つが、焼き鳥は柔らかかったです。気になるのはラーメンと一緒に注文すれば350円とはなるも、単品の場合は400円とその量からするとコスパは悪いように思う。


田村市船引町東部台3-3-69 火曜定休