雲雀囀る初夏の会津平・・・午後の部
18日(土)、午後の部。昼を跨ぎだいぶ暑くなってきた。午後一の撮影は大沼郡会津美里町八木沢字七窪の蓋沼森林公園と決めていたので食事後に行ってみる。

この画像は管理棟のあるポイントではなく台東区記念の森になる。因みに管理棟のポイントにも寄ってみたのだが、樹木が一層伸びてかなり見通しが悪くなっていた。記念の森には千葉からの御一行様、そして茨城の方など話しをしながら時を過ごすことが出来た。

「夏めく ①」~ F10・SS1/500・ISO160 ~

「夏めく ②」~ F10・SS1/500・ISO160 ~
車両は①13:28頃通過の下り427D、②13:55頃通過の上り428D。午前の部で記したように田んぼの水は全て入っていない。従って①は水が入った箇所を選んで撮る。②は水が入っていない様との対比も美しく見えフレーミングしてみる。
季節が進むと大地から登る靄や霞で光が屈折するのか描写が劣るようになるが、この日は心地よい風が吹き見通しも良く、いつもよりは繊細感のある描写となったように思う。

次は本郷方面を予定していたが、これも午前の部で触れたように水は入っておらず、河沼郡会津坂下町大字五ノ併字権現堂丙の若宮駅(赤矢印)へ向かうことにした。

そして16:47頃通過の上り430Dを撮るがこれは失敗です。その要因はもっと引いてフレーミングすれば良かったと後々気付くが、時間帯としては午前の方が適していると思う。

「空もしづかに流るころ」~ F14・SS1/500・ISO125 ~
田んぼの中程に進み17:36頃通過の下り431Dを撮る。尚この一帯はグーグルマップで見ても住所表記がない。従ってメインブログには若宮駅の住所を記載する。逆光なので実験的に撮るのだが、同じ逆光でも夕陽は朝陽より難しいと思う。というのも朝陽はすっきりした感があるが、一日を終える夕陽は全てが淀み輝度差も強いように感じる。

この日の最後は予定通り大沼郡会津美里町米田上谷地乙で撮る。この一帯も住所表記はないのだが、米田上谷地乙は線路沿いの住所となりまずは桧ノ目踏切側にカメラを向ける。

「雲雀囀」~ F10・SS1/400・ISO400 ~
車両は18:04頃通過の下り433D。風は涼しさを運び、気付けば農作業をしていた人々の姿がが次第に見えなくる頃です。空はやや赤味が射し、それでも雲雀は初夏の今日一日を惜しむかのように囀り続く。田んぼの水面はまるで池と見間違うほどの静けさの中、会津坂下駅へ向かう列車がガトゴトと過ぎて行く。

「落 日」~ F10・SS1/320・ISO800 ~
今程の433Dはこの時間に会津若松駅と会津坂下駅を往復する便で、会津坂下駅から折り返す上り432Dを待つ。通過は当日の日没とほぼ同じ18:40頃。列車周辺を明るく撮ると空が白け、久々の夕景と動体撮影に悩むも、結果的には後のレタッチを想定した露出で撮る。
何時の間にか雲雀の囀りは聞こえなくなり、変わってカラスの鳴き声が聞こえて来る。カラスが鳴くから帰ろう‥そうです、宵闇募る黄昏に帰りを促されるように撤収した。
この日は朝からずっと会津平のみでの撮影と決めており、ブログへのupは8便に留まるも計11便の列車を撮った次第だが、これだけの本数を撮ったことは未だかつて無かった。そのせいか否か翌日は疲れが抜けずに過ごしていたけれど、雲雀が囀り田んぼは輝き、農水路とは云え滔々と清か水流るる今頃の会津平の美しさは特筆に与えする。
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