鉄と稲・・・午後の部

M.Hermitage

14日(土)、午後の部。午後から田んぼを構図内にフレーミング出来る叶津川橋梁や蒲生川橋梁などを見て回るが、陽射しの強さもあっていまひとつイメージが沸かない。従って第七只見川橋梁を背景に置くいつもの大沼郡金山町大字横田字上山根へ向かう。

到着すると御覧のように此処でも稲が倒れ、そして半数近くの田んぼでは稲刈りが終わっていた。昨年の画像を見ると九月下旬でも稲刈りは始まっていなかったが、確実に今年は早いと実感出来、黄金色の景観はあっという間に終わるかも知れない。

そんな状況にやや場所を移動し、大沼郡会津美里町米田大田川原乙にて撮影する。空模様は安定せず、次々と厚雲が流れその合間に陽光が射すといった状況だ。光が入るとコントラストが映え、上画像はコンデジで撮ったものだが鮮鋭感が際立つ。


叢にすだくばかりの声もなし」~ F10・SS1/400・ISO500・C-PL ~


車両は15:02頃通過の上り430D。トタン屋根の照り返し防止でC-PLを使用する。先述したようにコントラストが強く全体を-補正する。此処でも蝉の鳴き声は聞こえず、かといって暑すぎて秋の虫の鳴き声も耳に届かない。タイトルはそんな様子を呈した。


430D通過から約50分後に下り列車が通過するのだが、矢張りイメージが沸かず会津平に戻ることにする。その途中、大志集落の先に真っ黒な雨雲を確認、やがてゲリラ豪雨に遭遇した。難なく雨雲から離れられたが、その後会津平でも雨が降り出す。

横田で撮った430Dを大沼郡会津美里町米田大田川原乙で待つ。周囲を見渡すと画像左側のように稲が倒れていない田んぼもある。稲穂は十分に実っているが倒れた稲と比べると背丈が低く、これは品種なのか植えた時期が遅いのか、私にその違いは分からない。


そうこうしていると雨が降り出す。次第に強くなり三脚に傘をセットしたが身体はずぶ濡れだ。とはいえ暑いので却って気持ちが良いが、雨脚で見通しが利かなくなり気を揉む。


驟雨上ル」~ F9・SS1/320・ISO800 ~


通常16:57頃通過する上り430Dだが、時間を過ぎてもやって来る気配がない。確認すると先程の金山町周辺のゲリラ豪雨により遅延が生じ、凡そ30分遅れで運行しているとのこと。そして17:25頃に通過した次第だが、その間に雨は上がり空には赤味を残していた。


最後は大沼郡会津美里町米田字南地中甲の根岸駅にて、今程の430Dが三つ先の西若松駅で交換してやって来る下り431Dを待つ。定時の431Dは根岸駅17:28発だが、430Dと同様に凡そ30分遅れて17:55に到着。因みに西若松駅での列車交換はこの430Dと431Dの一回のみ。


灯点頃」~ F9・SS1/80・ISO800 ~


駅には431Dを待つ乗客がいた。この画像では待合室の右側で到着する列車の写真を撮っており、↓動画では列車に歩み寄る姿が確認出来る。地元の人間なら良いけれど、旅行者が夕暮れの無人駅で遅延車両を待つのは心細いだろう。おまけに同駅にはトイレも無かったりする。


先週も書いたように日が短くなった。ちょっと前までこの時間なら普通に撮っていた。それにしても低い雲の存在が宜しくない。車両到着前はそれ也に良かったのだが、機会があれば撮り直したいところだ。とはいえ自然現象は思うように行かず、いつも心残すこと多しだ。


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