ひたちなか市磯崎町/平磯町 中生代白亜紀層

先々週の神栖市東和田”鹿島臨海工業地帯”、先週の東茨城郡大洗町磯浜町”神磯鳥居”に続き今週も茨城へ行った。というのも朝の天候や潮位を調べると、この数週間はどうしても茨城の方に分がある。そんな訳で今回は大洗町の隣となるひたちなか市平磯町/磯崎町の中生代白亜紀層へ向かう。

干潮となる09:24を目安に04:30頃に家を出た。早目の出発だったので、今日は県道六号線で阿字ヶ浦海水浴場方面を散策しながら向かう。
平磯町の中生代白亜紀層の海辺に立ってみるが、今日は波が荒く干潮となっても岩場は露出しなかった。併しながら先の撮影と同じに今日の雲は特徴のある姿形をしており、空も構図に取り入れてみる。


「白亜ノ海」~ F10・SS5・ISO200・C-PL+ND400+HALF ND4 ~


08:00頃撮影。一時Blogにupしていたが、色調が面白くなく削除した。今回は全体的にセピア調に統一した。撮影はC-PL、ND400、HALF ND4を使用、古代を思わせるような空の形状が印象的だった。
遠くには大型タンカーが行き交っている。夜も航行しているか否かは不明だが、面白そうな画像が撮れるような気配を感じる場所の一つでもある。


中生代白亜紀層の海岸沿いは”大ちゃん通り”なる別称があり、陽射しが暖かく多くのご老体が散歩や井戸端会議を開いており、今の福島じゃなかなか見れない光景だ。

いつもなら何処かで休憩&ロケハンしながら夜の撮影を待つのだが、先週同様イマイチ気力が湧かず今回も大洗町をふらふらした後に帰路に付いた。
おそらく最近の撮影の疲れが溜まっているのかも知れず、次週は休んでガルパン見るかなぁ‥因みに西住殿、私は中世の騎士を彷彿させるシェルツェンをまとったⅣ号H型が好きであります!


春朝はようよう淡く ~ F8・SS5・ISO200・C-PL+ND100 ~


海面上の朝霞が目に入り、県道六号線の酒列磯前神社付近の駐車場から常陸那珂港の工場を撮影する。朝まで降った雨が上がり、陽気が変わり行く雲の形状が印象的であった。フィルターはC-PLとND100を使用、長露光の撮影により雲の表情を際立たせ、朝焼けの赤みを一層強く発色させた。レタッチは空の赤と青の色調とコントラストをやや強調する。


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