耶麻郡北塩原村 桧原湖+etc

03:30に目を覚まし、30分ほどああだこうだとしている内に二度寝、予定していた磐梯吾妻レークラインは取り止め、急きょ大沼郡会津美里町八木沢字七窪の蓋沼森林公園へ06:30頃より出かける。


蓋沼森林公園は初めての場所であり、眼下に田園地帯を走る只見線を見ることが出来る。凡その場所としては三重塔の撮影で時折り行く大沼郡会津美里町雀林三番山下”法用寺”の近くであり、その法用寺を目安に行くと蓋沼森林公園の案内が各所にあるが、山崩れで通行止めとなっており旧道を登るようになる。因みにこの旧道、細いので車輌等の交互通行には注意が必要。

到着して初めて分かることだが、只見線の線路がどれだかさっぱり分からない。双眼鏡で眺めてもダメであり、たまたま居た地元の若い夫婦に聴いて要約理解、画像上部の車輌が停まっている箇所が会津高田駅になる。望遠を使っても被写体までの距離があるため画質は芳しくない。よって適度な焦点距離と構図が大事であると次回への布石にする。


国道401号線で大沼郡昭和村へ行く。昼食後、国道400号線から国道252号線にて大沼郡金山町大塩字上ノ山の天然炭酸水と大塩の滝沢川にある甌穴に寄る。

一昨年は水量があって美味しかったのだが、昨年は何度行ってもちょうど今頃から渇水状態が続き飲むことが出来なかった。今日も水位は低く鉄分の味が強かった。

滝沢川の甌穴、何度か撮影を試みるが水量や陽射しの具合などなど度々うまく行かない。今日も雲ひとつ無い空模様に輝度差が生じ撮影は諦めたのだが、此処はほぼ国道252号線沿いでもあり何れ機会があればまた来てみたい。

南会津郡只見町から国道289号線、国道401号線を使い、南会津郡南郷町より国道352号線で南会津郡南会津町伊与戸へ向かう。春と秋、道沿いにある旧い物置を撮影しているのだが、横構図ないし縦構図にしても狭い画角で撮るのは上画像のように向かって左側にビニールハウスがあるからだ。
このビニールハウス、2014年には無かったのだが、この年の冬以降、広々とした構図による撮影が出来なくなってしまった。


風渡ル~ F10・SS1/60・ISO200・C-PL ~


今回は道路を挟んだ位置から撮影した。先に書いたように構図が限定されるために縦構図でフレーミングを行う。あまりにも天候が良すぎるため雲の出現を待ち、背景の山々に陽が射す位置やタイミングを見計らいながらの撮影となった。


レタッチは全体的に明度を+補正、色調と彩度はやや-補正、その分中央部分のコントラストをやや+補正。また中央部を除き僅かにソフトフォーカス化を施す。


会津若松市内、猪苗代湖、桧原湖の何れかで夕景を撮ろうと国道121号線、国道118号線で若松市内に戻る。雲が全くない空を見て期待するような夕景は見れないと判断し、磐梯山ゴールドラインを使い耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯の桧原湖東岸へ向かう。


会津若松市内、猪苗代湖、桧原湖の何れかで夕景を撮ろうと国道121号線、国道118号線で若松市内に戻る。雲が全くない空を見て期待するような夕景は見れないと判断し、磐梯山ゴールドラインを使い耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯の桧原湖東岸へ向かう。


水量はだいぶ増えてきたのか、艀が湖岸に上がった状態になっていた。これから水量が少なくなるに連れ、艀は徐々に沖の方へと移動して行く。夕陽は予想通り雲が無いので期待するような内容にはならなかった。それでも色々と撮影方法を変え暗くなるまで居たのだが、蚊がかなり飛び交いもう夏なんだと感じた。


もう夏だと思ふ ①~ F10・SS25・ISO100・C-PL+ND400+HALF ND4 ~


もう夏だと思ふ ②」~ F10・SS8・ISO200・C-PL+ND400 ~


レイクランドヒバラがある桧原湖東岸での撮影。日没前より撮影を始めたが、upした各画像の撮影時間は18:30以降となる。夕焼けは雲の反射が重要であるが、その雲の出現が期待できず夕刻ではあるもののND400を使用し暗い露出で赤を色濃く表現する。尚①は手持ちでHALF ND4を使用する。


①②とも全体的に赤を+補正の後、水平線の周囲を除き青を段階的に+補正。①は下から上にかけて明度を段階的に-補正。また②は撮影時の露出では追い付かず暗くなってしまった枝上部の明度を+補正、更にアンシャープネスを施す。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。