2015/12 撮影記

●12日 いわき市小名浜 三崎公園

Earth~ F8・SS1/1600・ISO200・C-PL・Double Exposure ~


三崎公園、潮見台で昼に撮った画像。天候が良すぎある意味撮影には向かない状況であったため、何か面白い方法はないものかと煌く海を二重露出で作画してみた。内容は通常の風景画とMFで撮った玉ボケになる。当然のことながら波と玉ボケの表情がイメージに合致するまでシャッターを切った。


レタッチは歪修正を利用し水平線に丸みを加えた。更に海の青を強調し波間の明度を上げた。個人的に地球儀の一部を切り取ったような画像に見え、そこからタイトルを決めた。


●20日 相馬市岩子+etc

Blue Sunrise~ F8・SS1/30-1/80・ISO100・C-PL+HALF ND4・Double Exposure ~


今朝の相馬の空には雲が少なく、太陽の照り返しが無いためか赤味が少ない様相であった。反面空や海はライトブルーの清々しい色合いとなり、先に書いたように新たな景観を見ているようだった。
日の出などの撮影の際、明るめに撮ると太陽が肥大、反対に暗めの露出だと太陽の輪郭ははっきりするが全体が暗くなる。従って実験的にSS1/30秒と1/80秒の二重露出で撮影してみたのだが、太陽の輪郭は甘いが周囲はイメージする明るさになった。レタッチは先週同様に沖合いの重機を除去、空と海の青、そして太陽周辺の赤の色合いと明暗を調整。


ぬぐい朝~ F8・SS1/400・ISO100・C-PL ~


撮影地を岩子字坂脇から文字島のある字宝迫に移動、太陽を背に船をスナップ撮影。構図を色々と悩む場面だが、良くも悪くも日の丸構図で撮ってみる。
船のスピードが遅いのでピント合わせは直前でも大丈夫だが、船が目の前を通り過ぎる迄に露出を決めておく必要がある。レタッチは海の色を強調、空の青味を残し全体的にトーンダウンを弱めに行う。


黄昏と色彩~ F10・SS1/13・ISO200・C-PL ~


いわき市小名浜へ南下、途中で四倉町八茎字片倉”八茎不動滝”に周るが、撮影は上手く行かず。薄暮時より工場を撮り始める。最近は夜景を撮ることが少なくなり、夕焼け時の空を背景にとイメージしているのだが、なかなか思うように行かない状態。
今回も結局は夕闇が降りた頃の画像をupしたが、特に難しいことは行っていない。周辺とのバランスを考慮しながらレタッチは建物を明るめに調整。


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