13/08 撮影記

●04日 二本松市木幡 隠津島神社 (医薬神社)

「青木陰」~ F6.3・SS1/6・ISO200・C-PL ~


二本松市木幡(こわだ)、旧安達郡東和町木幡の隠津島神社へ行って来た。以前より三重塔があるとは聴いていたが、時折り仕事で町内を通るものの未だ見たことがなかった。毎年12月の第一日曜日には木幡の幡祭りが行われるが、それも見たことがありません。


下記はHPから引用した由緒と歴史。


・・・当社は、神護景雲3年(769年)に宗像の三女神を御祭神として勧請された。
大同年間(906年)には、平城天皇の勅願によって弁天堂が建てられ、神仏混淆の社となり、後世には木幡の弁天様と呼ばれ庶民に親しまれるようになった。
天正13年(1585年)伊達正宗の兵火により全山炎上、本社・末社悉く焼土となりしも藩主や庶民の信仰厚く、再建された。
明治に至っては初年の神仏分離令によって、別当治陸寺を廃し、厳島神社と称し、明治35年神社名を復旧、隠津島神社と改称、明治40年県社に列した。
後の大東亜戦争終結後 神道指令によって宗教法人「隠津島神社」として届出、社格(元県社)解消となったが、今日現在においても平和・招福・知恵・縁結びの神と広く深く信仰されている・・・


三重塔から階段を登った本殿。本殿の左側は先程の社務所に降りる道や各々の神社に通じる。つまり木幡山の隠津島神社には養蚕神社、松尾神社、足尾神社、白山神社、疱瘡神社、八坂神社、熊野神社、養蚕神社、医薬神社、門神社、山口神社、天満神社の計12社の境内社、そして境外末社として木幡の幡祭りの舞台である羽山神社がある。


さてさて今回は消化不良の結果となった訳だが、一回二回行った所で気に入る写真などは撮れる筈もなく、言い換えれば一回二回はロケハンのようなもので構図や時間帯、そして天候などを吟味し新たに訪れてみたい。


●13日 耶麻郡北塩原村 桧原湖

「染め入る ①」~ F8・SS8・ISO200・C-PL+ND400 ~

「染め入る ②」~ F10・SS30・ISO200・C-PL+ND8 ~


耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯の桧原湖東岸。昨年見た夕景が頭に残り、何度か通うものの未だ再見出来ずにいる。夕焼けは高度のある雲がないと面白くないと改めて思う。「染め入る ①」はまだ明るい時間帯なのでND400を使用。


●25日 喜多方市熱塩加納町 三ノ倉高原ひまわり畑

「ひまわり」~ F6.3・SS1/40・ISO200・C-PL ~


今朝は寒くて目が覚めたように、朝晩は湿気も無くかなり涼しい陽気となってきました。とはいえ日中は過ぎ行く夏を惜しむように暑さが戻るが、秋の気配を少しずつ感じる今日この頃であります。
さて本日は喜多方市熱塩加納町相田字北権現森甲の三ノ倉スキー場に行ってきた。この季節は高原を埋め尽くすようにひまわりが開花、”三ノ倉高原ひまわり畑”として無料開放している。実はこの方面は十数年前に米沢から下って来た以来であり、景観などなどほぼ記憶が無かったりする。


今日は家内も同行、家を10時頃の遅出だったためか高原まで後2キロ地点から渋滞になる。渋滞中から気温が高くなり、到着すれば燦々とした陽光の元、湿度は感じないものの矢張り写真は朝夕の斜光線が良いと思う環境であった。イメージとしてはひまわりの背景に眼下に広がる熱塩加納町を置く予定であったが、ひまわりの花が此方ではなく背景側を向いており、撮ってはみたが全く面白くない画となってしまう。初めての場所での初めての撮影はロケハンであり良いものが撮れるとは考えていないが、先に述べたように朝夕に訪れてみたい場所の一つとなった。


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