桜撮影の一日

今日も桜撮影の一日となった。行き先は石川郡石川町大字中田字中野~田村郡小野町大字吉野辺字坊内 吉野辺 種まき桜~田村市船引町船引字堂前 小沢の桜。


石川町は以前いわきからの帰り脇道に入った際に偶然見つけた。地蔵堂の脇に一本の桜があり、二時間程ねばったがなかなか思うように撮影が出来なかった。吉野辺 種まき桜は通常いわき間を往来する道沿いにある桜。前々より気にはなっていたのだが、実際桜の前に立つとこれまた思うように行かずに切り上げた。

続いて小沢の桜へ周る。道沿いなのでいつも前は通っているのだが撮影を行うのは二年ぶりとなり、驚いたことに桜の上部が切られておりました。耳に入る話しではだいぶ桜の勢いが弱くなっているとのことで、確かに全体的にも以前とは異なっているように見える。更に菜の花がとても少なく寂しい景観となっていた。


今年は例年になく桜の撮影が多いが、上部を切られた小沢の桜のように以前と異なる状態の桜を何箇所か見てきた。桜に限ったことじゃないが、今目の前にあるものは今撮らないと明日はもう撮れないかも知れない。特に現在の浜通りがその状態であり行く度に様子が変わっている。


それにしても以前も書いたようにどうも桜の撮影は面白くない。日中の純光ともなれば尚更というか、もしかして私にとって桜は目で見るものであって写真に収める対象ではないのだろうか。そのせいか否かは分からないけど、最近どうもスカッとした写真が撮れないなぁ‥。