センサークリーニング

日曜日、海での撮影の際にセンサーの汚れに気付く。日記を読み返すと昨年の10月に清掃して以来なので、今回は長期間汚れなしで使うことが出来ていたようだ。

上画像、絞りF10でも目立つ。下画像は絞りF16で空をバックに撮った左上部の等倍、全体的に軽度な薄い汚れのようだ。

カメラのセンサーをアップ後、まずはエアーで埃を飛ばす。続いて先を細く平に削った割り箸にシルボン紙を巻き付け、無水エタノールを浸し円を描くように軽く拭き取る。汚れが酷い場合、一度二度の拭き取りでは汚れかえってがシミ状となり驚くが、焦らずシルボン紙を交換しながら綺麗になるまで繰り返します。詳細は下の動画を参照。動画ではAC電源を繋いでいるが、十分に充電を行った電池で対応できます。

レンズ交換式のデジカメを使う以上、これらの作業を自分で行うか否かが難題であり、メーカーのサービスセンターでも清掃を行うが、持ち込んだり田舎であればカメラを送ったりと手間がかかる。何より直ぐに使えないというのが厄介であり、それらを考慮し自分で行うようになった次第だが、やってみればとても簡単な作業だ。

清掃後、絞りF16で撮影。汚れのあった左上部の等倍。今回は三回の拭き取りで綺麗になった。コツという程ではないがシルボン紙は一回毎に交換、またサービスセンターでも完全に汚れを除去することは難しいようなので、通常使う絞りで写っていなければそれで良しとする。神経質にゴシゴシ擦ればセンサーを壊すことになり兼ねない。