東白川郡塙町 ”中華白河屋”

九ヶ月ぶりの訪問となった中華白河屋。開店直前に到着、店内で待たせてもらいました。

店内は四人席テーブル×四卓、小上がり四人席テーブル×三卓。暖簾が掲げると次々に来店があり、その人気のほどが窺える。

メニューは手打ちラーメン類を主とし、他は餃子とチャーシュー丼がある。春先に二回ほどお邪魔したが、スープの濃淡や麺の粘りなどにバラツキがあり、今回はどんなものかと興味深々、相も変わらずチャーシューメンを注文する。

チャーシューメン @950円


チャーシューメンなのだが、チャーシューは殆ど隠れてしまう飾り付け。以前もそうだがビジュアル的なことは全く念頭にないようだ。まずはスープを一口、鶏ガラベースのあっさり、且つすっきりした味わいは身体に優しく染み渡ります。懸念していた味の濃淡は個人的にちょうど良い塩梅でした。


季節に寄るものだと思うが具材にほうれん草が乗っていたり、漬け物が添えられたりするが、ラーメンとほうれん草って昔々のラーメンを思い出され良いです。五枚乗ったバラ肉チャーシューは適度な歯応えと味の染み具合からなり、とろける系とは一線を画す食感。

手打ちチヂレ麺、口に運ぶとスープの味わいが舌上に広がり美味いです。粘り感はなく、好みの柔らかさがあって喉越しも良い。但しこの食感はシコシコ麺を好む方には物足りないかも知れない。総じてこれからもニ度三度食べてみないと分からない面もある。言い換えると完成された味も良いのだが、毎回どうなっているかを確かめに行くのもまた一興。


ただチャーシューメンの価格だが、有名店でもチャーシューメンは900円前後であり、それらと比較すれば飾り付けなども含めコスパ的にどうなのか気になる。とはいえ店舗はメインストリートとなる国道118号線から離れ、県道230号線沿いの田園地帯ながら客足は絶えない。寒い季節にこんな里山でふと入ったラーメン店、これだけ美味しかったら言うこと無しです。


東白川郡塙町伊香松原99-6 木曜定休