南相馬市小高区 ”双葉食堂”

昨年の五月以来となる双葉食堂、あさっりしたラーメンが食べたくなり久々に寄る。開店時間の11:00になると暖簾が掛かるが、その開店時間前からでも入店可能であり、この辺りが面倒というか、11:00に行けば既に満席ということもある。

メニューは変わることなく四点のみ。早くから地元の方々が訪れ、ネギ増しや油濃い目などなど様々なオーダーが可能のようだが、頻繁に通わないと自分自身で何をどうしたいのか皆目分からなかったりする。

店内は四人テーブル席×四卓、二人テーブル席×一卓、小上がり四人席×三卓。他に自宅玄関から入る座敷席がある。テーブルは昔ながらの小さいもので、四人座るとやや窮屈。

ラーメン @600円+大盛り @100円


空腹につき大盛り。刻みネギがどっさりと丼を覆い尽くす。あっさり、そしてすっきりとした鶏ガラスープにそのネギの風味が加わり、休むことなく箸やレンゲを口に運ぶ。併し熱々のスープに注意しないと口内が大変なことになる。


今回チャーシューは三枚乗っていた。噛み切れずそのまま一枚口に頬張るものもあり、子供の頃に食べたチャーシューといった懐かしさがある。

やや縮れの細麺がまた良いです。あっさりスープに巧く絡み、細いながら存在感のある噛み応えが食をそそります。そのキラキラと輝くスープは前回と比較しややトロっとした印象を受けたが、昔ながらの美味しいラーメンといった味わいに変わりは無かった。


南相馬市小高区東町1-96-1 木曜定休