郡山市菜根 ”餃子とタンメンの店 大三元”

以前は足繁く通ったタンメン専門店の大三元だが、昨年の七月以来の訪問となった。その間に価格が上がり、オープンであったカウンターと厨房にガラス戸が設置されていた。

専門店というだけあって飲み物以外のメニューは上画像のみの内容。餃子の価格は変わりないが、タンメン及び大盛りが100円ずつの値上がり。

店内は四人席テーブル×三卓、小上がり五人席×三卓、カウンター七席。いつ来ても明るく綺麗です。開店と同時に入店したが、次々と客が訪れその人気は相変わらずだ。タンメンは塩ラーメンと異なり塩で味付けした野菜炒めにスープを加え麺にかけるのだが、一口啜ればすっきりした塩味と野菜類の程よい甘さ溢れる熱々スープが脳裏に甦る。

タンメン大盛 @900円


甦る記憶を元にスープを口に運ぶが、以前の澄み切った味わいがない。上手く表現出来ないが塩に何かが混ざり込んだようなそんな感じがした。キャベツは変わらず甘味があって美味いのだが終始スープの味が舌に残る。

大三元の「サイト」では中太縮れ麺と記されているが、見た目はストレートに近い。これも記憶を辿れば程よい硬さを保っており食べ応えがあったのだが、今回の麺は茹で過ぎというのかややベタベタした食感だ。

餃子 @300円


餃子は変わらずに美味いです。自家製ラー油の辛さが尚のこと食欲をそそり、餃子もろ共スープに浮かべて食べるという隠れ業もります。併しながら配膳された上画像の状態では、やっつけ仕事というか折角の美味さも第一印象からして台無しだ。


という訳で今回は辛口なレビューとなってしまったが、個人的にお勧めする店なので以前の味に戻って欲しいという願いを込めてます。


郡山市菜根3-12-12 年末年始休み