TVなどでも紹介され予てより面白いメニューがあると聴いてはいたが、なかなかタイミングが合わなかった”双葉食堂”に期待を高めながら初訪問。

店舗はＪＲ只見線会津宮下駅前通り。駐車場がないので駅の直ぐ前、二軒隣りの会津よつば農業協同組合、三島支店の駐車場を利用する。

客の要望でカレーとご飯を焼きそばの上に乗せたり、ラーメンスープに焼きそばを入れてみたりと、至って普通のお品書きの左下に赤く囲まれた裏めにゅうなるものが‥。

こじんまりとした店内、客席は二人席テーブル×ニ卓、四人席テーブル×三卓。奥に障子戸があり、その先は小上がり席なのか居住スペースなのかは不明。

焼きそばラーメン ＠850円＋大盛り ＠150円

裏めにゅうの中から元祖の焼きそばラーメンを注文。置かれた丼を見ると流石にそのインパクトは強い。ラーメンとしての形態はキザミネギや海苔、そしてシナチクが乗ってはいるものの匂いはソース焼きそばそのものだ。

ということでスープを一口、ラーメンスープの風味は全く感じられず、ソースの味が全てを支配している。そして濃い目の味を好む私からしてもしょっぱいです。

細平のややちぢれ麺は焼きそば専用の麺なのだろうか、歯触り噛み応えなど良好です。それにしても大盛りはなかなか量が減りませんでした。

さて食べ終えての感想、ネットなどでは好評のようだが、私の口には合いませんでした。その一番の理由は先に述べたしょっぱさと相俟って、ソース味のスープを啜るという行為がどうも脳内で理解できないようです。

大沼郡三島町大字宮下字宮下209 日曜･祝日定休