大沼郡三島町 ”お食事処つるや”

日々通る国道252号線沿いにある大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平の早戸温泉郷、その中の
早戸温泉つるの湯」内にある”お食事処つるや”へ初訪問。

早戸温泉つるの湯の入り口。ここからエレベーターで1Fに降りる。駐車所の脇から歩いて降りることも可。エレベーターが開くと下画像の受付・売店などの入り口があり、”お食事処つるや”は右側廊下の先にある。

システムは先に受付脇にある入浴券と一緒になった販売機で食券を購入する。メニューはご覧のように至ってシンプル。併し初訪問した理由には訳がありそれは後程。

カウンター五席のこじんまりとした店舗及び店内。下画像、夏は川霧などを撮っている霧幻峡を川向から見るのは始めてのことだが、外でこの景観を眺めながら食事できるテーブル席も設置されている。

初訪問の理由、それは喜多方の喜一監修つるの湯ラーメンと名付けられた塩ラーメン。数ある喜多方ラーメンの中でも人気度が高い喜一、いつも混んでいるので私は食べたことがないのだが、塩ラーメンが特に有名であり、その監修となれば尚のこと期待が高まる。

つるの湯ラーメン @400円


澄み切ったスープに刻みネギだけのビジュアルは、更に更に期待度がうなぎ上り。まずはそのスープを一口、ビジュアル同様の澄み切った中にコクと深みのある旨味が染み出る。塩ラーメン特有のにがりを感じることはなく、最後までマイルドな味わいだった。

平太の縮れ麺。これは喜一と同じ製麺所になるのだろうか、入手が難しく量は一般的ラーメンの約半分で大盛りの注文も出来ない。個人的な感想としてはモチモチとした食感というよりややベタベタした食感。


総体的なラーメンの感想だが確かに美味い、併しながら量的なことも考慮しこれを目的の再訪はないように思う。そして喜一の塩ラーメンもこの内容に近いのかな‥と、連想してしまうのだが、例えばよくカップ麺に○○○監修とあるように、カップ麺から○○○の味を想像するとなると、監修という行為は余程の自信と管理がないと出来ないと思う。

おにぎり @300円


麺の量が半分ということで一緒に注文したおにぎり。中身はシャケと小梅。ご飯の量はコンビニのおにぎりとほぼ同等か。味は塩の効き具合が程よく、握りたての温かいおにぎりは矢張り美味いです。


大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平888