本宮市白岩 岳山ふれあいの森

13日(火)、本宮市白岩字大岩入の岳山ふれあいの森へ行く。下画像の案内板は岳山自然公園と明記されているが、これは市町村合併前の呼称だと思われる。

下記は本宮市HPより引用。


・・・自然を満喫できる20ヘクタールもの広大な敷地に、緑地公園やキャンプ場、遊歩道などが整備され、バードウォッチングなども楽しめます。 また、敷地内の実習館では、作業室・調理室・和室・シャワー室も利用でき、秋には芋煮会やバーベキューなど、多くの人で賑わいを見せます・・・

老夫婦が孫を連れ虫取り、池ではヘラブナ釣りの人々と静かな時間が流れている。撮影目的は池に咲く羽衣藻(ハゴロモモ)。私の撮影スタイル、特に夏場は暑さを避け夜討ち朝駆けなのだが、水面の花は陽が登らないと咲かない。従って08:30頃に訪れた次第だが、車から降りた途端に巨大なアブが突進してくるなど既に猛暑状態です。

傍らの睡蓮には目もくれず菱のみを撮影するが、改めてその難しさを知る。というのも被写体が小さいため、手前から奥へ向かっての被写界深度=絞りの設定、ピント位置がなかなか定まらず、撮影記を書いている今も思案中。また望遠レンズでの撮影のため、小さい被写体はブレが生じ易いということだ。


残夏奏々 ①」~ F10・SS1/80・ISO200・C-PL ~


残夏奏々 ②」~ F10・SS1/60・ISO200・C-PL ~


試行錯誤の結果、ピント位置は三分割の下部ライン周辺とした。また地上のものを撮り込まず水面上のみで画作りを行った。現像は二枚とも手前側の明度を+補正している。色合いは菱の花の彩度を-補正、コントラストを+補正、僅かに青を加えた。


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