石川郡浅川町 城山公園

21日(土)、昨秋に続き石川郡浅川町大字城山、城山公園から眺める水郡線撮影の行く。黄色に色付いた田園がポイントになるものの昨秋は一部刈り取られており、今回はそれを見越し早めの撮影日になる。

撮影は始発からの数便を予定、まだ暗さが残る現場に到着。地元のご老人がウォーキングしており、話しを伺えばこれからの季節は雲海が見られるようだ。特に遠くの那須連峰に朝陽が射すと素晴らしい光景になるとのことだが、それは年に数度の稀なことらしい。

城山公園については↓ふくしまの旅から引用。


・・・石川昭光の一族、浅川治郎佐衛門が居城した山城で、現在は公園となっている。西に那須連峰、南に八溝連峰を望む、桜の名所。浅川の花火名物の「地雷火」が打ち上げられる。春は桜、ツツジが美しく、また公園から町並みを見下ろす景観も素晴らしい・・・

先述のご老人の話しのように雲海とまでは行かないが、薄っすらと朝霧が残り個人的に好みのロケーションとなった。早朝を選んだ理由は撮影時間の制約もあるが、一番の理由は陽射し、そして日中は一両編成の車両となることがありその両方を避けたかった。


撮影車両は磐城浅川駅06:37発下り323D、07:05発上り320D、07:50発下り325D。上画像は下りの始発となる323Dだが、タイミングが合わず赤丸部分の車両と畦道が重なり次便を通過を待つ。因みに磐城浅川駅は画像の左側。


秋色風致 ①」~ F8・SS1/250・ISO640 ~


秋色風致 ②」~ F8・SS1/250・ISO320 ~


①320D、②325D。いつもの只見線と異なり凡そ30分強で次車両がやってくることは有り難い。更に横からの撮影なので先頭車両ライト点灯の有無なども関係せず、上下便の制約がない。その只見線よりは速度がありSSは1/250秒をキープ。加えて絞りはF8とし明暗はISOで調整。余談だが323Dと①の320Dは通過に30分の差があるものの同露出。


現像は黄色と緑で構成された色数が少ない構成ということもあり、赤と緑のカラーバランス、及び明暗とコントラストの調整を微細に行う。


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