河沼郡柳津町 只見線と柿の木のある風景

24日(日)、タイトルのように柿の木と只見線の撮影に出掛ける。場所は河沼郡会津坂下町の会津坂本駅、同柳津町の会津柳津駅間の国道252号線沿い。

まずは柳津町大字細八字家ノ下甲、会津バス八坂野停留所付近。前々より此処で撮ろうと思いながら初めての撮影。従って車両との間合いというか、景観との間隔が掴めないながら上下の始発便を撮影した。


冬への色彩 ①」~ F3.5・SS1/80・ISO1000 ~


冬への色彩 ②」~ F7.1・SS1/100・ISO800 ~


①は上り始発の422D。撮影時刻は周囲に暗さが残る06:25。②は下り始発の423D。この日は422D以降、午前中の列車は全て5分から10分の遅れが生じ、この423D通過も10分ほど遅れた07:10頃であった。


そもそもの予定では柿の木と只見線の風景であり、手前側の荒涼とした畑も撮り込むか否か、または柿の木と只見線をクローズアップするか、更に前者なら左上部の空の面積をどう処理するかなどなど両画像ともフレーミングを大いに悩む。


結果的にupした画像の構図となった次第だが、レタッチで手前側の畑の明度を-補正し、加えて各部の色彩や明暗を補正する。特に①は暗い環境のためISO感度や絞りなど各露出設定によるマイナス点を補う。


此方は柳津町大字細八字大巻。画像の左側は秋にそば畑と只見線を撮った場所。 この場所で上り424Dと426Dを撮るが、構図というか間合いが宜しくなく思うように行かなかった。下画像は09:40頃通過の426D、この頃になると青空が見え始めたが輝度差が生じ雑草周囲のコントラストが強くなってしまった。

時系列は前後するが此方は会津柳津駅から下った柳津町大字柳津字上村甲の銀山川橋梁。 車両08:50頃通過の下り425D。尚↓動画は時系列毎になってます。


朔風払葉」~ F10・SS1/160・ISO250 ~


撮影準備中は小雨交じりの曇り空、このままの状態なら露出設定も面倒ではないが、車両通過時は雲間から陽が射す逆行状態に。従って後のレタッチを念頭に置いた露出とする。そのレタッチは手前側の明度を+補正し、色調及びコントラストを整える。また空の明るさを調整する際は車両に影響がないように行う。


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