五年ぶり飯坂町の赤川滝、だが併し・・・

28日(金)、タイトル通り五年ぶりに福島市飯坂町中野の赤川滝へ行く。久し振りなので途中の山道の状態を懸念していたが、所々崩落個所はあるものの赤川不動尊に到着。

以前は滝の撮影が多く此処も足繁く通った場所だが、歩行中クマに出会ったり雪でスタックしJAFを呼んだりと色々な記憶が甦る。

赤川不動尊は昔と変わらぬ佇まい。確か5月3日が祭礼だったと思う。滝へはこの社の左側から降りて行くのだが‥。

滝への階段が完全に崩落しておりました。3.11の際も途中の山道が崩落し通行止めになったように、この一帯は堆積岩で形成されとても崩れやすい。特に地層が剥き出しになっている滝周りは行く度にその様相が変わっていた。


その変化に付いては12/12/12の記事、「福島市飯坂町 赤川滝の不思議」を参照にして頂きたいが、何度も書いているように”撮りたいものは今直ぐ撮らないと後悔”の場所がまた増えてしまった。因みに下動画は14/03/23撮影です。

崩れた斜面を降りれそうな気配もあるが人気のない場所なので無理せず引き返し、これまた久し振りに福島市飯坂町茂庭字前河原の滑滝へ向かう。何年か前に訪れてはいるものの、最後に撮影したのは何時だったか覚えていない。

冬枯れの季節ではあるが上流、摺上川ダムからの流れはそれ也の水量ではあるが、矢張り水かさが増す四・五月頃の景観には及ばずだ。


星M ①」~ F10・SS1/10・ISO160・C-PL+ND8 ~


「惑星M ②」~ F10・SS1/10・ISO100・C-PL+ND4 ~


水量は無くとも滑滝の魅力はゴツゴツとした岩の形状。その様をちょっと下方向から撮ることにした。天候は滝撮りに適した曇りなのでスムーズに撮影が進む。SSを変え水の流れを確認後イメージに適した露光を選択、明暗はNDフィルターとISO感度により調整。


現像は水流を除き暖色補正、岩々のコントラストを調整後、全体の明暗補正。今回は久し振りの滑滝撮影となった訳だが、先述したように水量が増す新緑の頃にまた来てみたい。


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