浅川町城山公園から眺める新田と水郡線

29日(金)、初秋の頃、頭を垂れた田んぼと水郡線を撮る石川郡浅川町大字城山の城山公園だが、今回は初めて新田の様子を眺めに来た。当然だが秋の光景とは色彩が異なり、今頃の強い太陽光と相俟って構図も露出も大幅に変える必要があるようだ。

戦国時代の浅川城跡が現在の城山公園。遠くに那須連峰を望み、田園地帯と水郡線を俯瞰できるポイント。正し生垣や樹木が伸びカメラ的に見渡しの良い立ち位置は限られる。

平日なので道路が混み上画像、10:24頃通過の上り324Dにどうにか間に合ったものの、構図を整える前に通り過ぎる。下画像は11:33頃通過の下り329D。この車両は一両編成で構図とのバランスが上手く行かなかった。


次の車両は約三時間後の14:40頃通過上り328Dとなり、その間に昼食を済ませ磐城石川駅で車両編成を調べる。只見線ほどではないが水郡線も撮り逃すと次便までが長い。


「遠くで雉が鳴いてゐた」~ F14・SS1/320・ISO200 ~


328Dも一両編成となり一両ならではの構図を色々と考える。見渡せば午前中より那須連峰上にずっと良い感じの雲があり、車両のクローズアップではなく縦構図でそれらを撮り込むことにしたが、却って一両列車の存在感が強くなったように私的には思う。


併し午後は日が傾き車両は影になってしまうのが難点。従って現像はその修正を周囲のバランスを考慮しながら行う。また全体の色合いとコントラスト、及び彩度の補正を行う。


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