会津若松市河東町 ”古川農園”

昨年五月以来の訪問。ちょうど正午に入店したが平日ながらほぼ満員の盛況ぶりでした。店名が農園とは何のことかさっぱり不明かもだが、元々は野菜販売店でありその傍らで提供していたラーメンが好評で遂にはラーメン店となった。

野菜販売店であった店内は広く四人席テーブル×八卓、六人席テーブル×一卓、小上がり四人席×二卓となる。但し現在はコロナ対策のため、小上がり一卓には消毒用スプレーが置かれ使用・着座はできない

メニューは醤油と味噌からなり、肉そば及びみそチャーシューなどのチャーシュー系が前回訪問時より50円の値上げとなっていた。

肉そば @900円+大盛り @100円


いつもの肉そば大盛りです、今時大盛り100円は良心的であります。因みに+100円で噛み応えとモチモチ感が強い手打ち麺も選択可であるが、以前食べた際に個人的にはレギュラー麺で十分だと実感した。


さてインパクトのあるビジュアルは喜多方坂内食堂の肉そばそのもの。スープは鶏ガラと野菜のあっさりとした旨味が引き立つ。併しながらどうだろう、これは以前も書いたがどうやら味にバラツキがあるのだろうか、舌が慣れてしまったと云われればそれまでだが、初めて食べた際に記憶したあっさり感とコクのバランスが伴っていない。

バラ肉チャーシューは変わることなく程よい柔らかさでしっかり味が染み込んでおり、その味でスープを飲み麺を食べるといった塩梅。太めのややちぢれ麺はコシがあり食感も良いのだが、返す返すスープが残念な結果となった。余談だが前々より評判の悪かったトイレだが、改装され水洗となってました。


会津若松市河東町倉橋字鏡山21 水曜定休