雪融け進む耶麻郡北塩原村、大山祇神社の鳥居

M.Hermitage

26日(金)、耶麻郡北塩原村大字桧原字苧畑沢の大山祇神社へ行く。例年三月末から四月初めに檜原湖々底に沈む鳥居と古道が現れる。今冬は雪が多かったものの、暫く暖かい日が続き雪融けが早く鳥居は1/3程のみが湖面に出ていた。因みに昨年は暖冬で雪が降っても直ぐに融け、期間中水位が下がることはなかった。

下記は「裏磐梯観光協会」のHPから引用。


・・・冬~春にのみ参道が現れる神秘的な神社


磐梯山が噴火した1888年、桧原湖の湖底に多くの集落が沈みました。大山祇(おおやまづみ)神社の社は水没を免れ現在も湖畔にひっそりと佇んでいますが、参道と鳥居は沈んでしまいます。夏のモーターボート遊覧では、沈んだ鳥居を湖上から見ることができます。


しかし冬になると水位が下がり、水没してしまった鳥居の上部が、凍った湖面の上に姿を現します。また参道に沿って植えられていた木々の根本部分も…。冬にのみ「かつての参道」が湖面に現れるのです。(水位は多いときと比べて、少なくとも5-6mは変わります)


桧原湖が凍っている冬、そして雪解け時期にしか見られない、なんとも神秘的な鳥居。アクセスしづらい場所にありますが、パワースポットとして訪れる方が増えているスポットです・・・


鳥居には浮きが着けられている。これは満水時にボートなどがぶつからないための目印だと思われる。陸続きになっている際は撮影の邪魔なので柱の影に動かす。

旧米沢街道の桧原宿は鳥居の凡そ100m先。当時の家屋は水没前に解体し現在の集落に移転したようだ。私は湖底に沈んでいるのかと思っていたが残跡はあまり無いらしい。


以前地元の方から話しを聞いた。現在の鳥居は凡そ35年前に新たに作られたものとのこと。云われてみれば100年以上も水の中にあって腐らない筈がない。また湖底の桧原宿には別の鳥居もあるようだ。

神社の裏には県道64号線、会津若松裏磐梯線が通る。工事の際、大昔の墓石や人骨などが湖岸に崩れ出し、実際に墓石だろうと思われる石碑の数々が今も散乱している。


悠久古道」~ F・SS・ISO・C-PL+ND400 ~


昼過ぎから撮影を始める。機材のセット中は動きのある雲があり、長露光で撮ることにするが、次第に雨となり時間を要す撮影となりました。雨が小降りになり16:00過ぎると一瞬だが空に赤味が射し込みそれを逃さず撮影、現像時に色合いを補正する。


鳥居が全て現れている景観も良いが、このように頭部だけの様も物語り性があって良いかも知れない。個人的には湖面が凍り湖底共々雪に埋もれる状態の場合、単なる雪原のように見えてしまう。↓動画は2018/04/01に撮ったものだが雪が残っていました。


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