冬めく

02日(木)、私の住む地域でも初雪が降り、奥会津の様子を伺いに出掛けてみた。途中の猪苗代町周辺はそれ也の積雪があり、会津市内から柳津町、そして三島町町周辺は少なくなるが、金山町に入ると猪苗代町と同様に積もっていた。

昔々、積雪時の柿の木と会津三島駅を撮ったことがあり向かってみる。すると上画像のようにかなり短く剪定され実は生っていなかった。考えてみれば此処に来るのはいつも暗い時間帯であり、木の状態に気付かなかった。拠ってその昔々の画像を何れupしようと思う。


下画像は毎度の大志集落。撮影した10:50頃は雪が降っていたが、次第に霙から雨に変わり、樹木に積もった雪は姿を消してしまった。先述したように三島町周辺の積雪は少なく、撮影は金山町で行うべく各俯瞰ポイントへ向かうが、山間は四駆でなければ登れない、入れない状態となっていた。

従って今回は無理に歩いて向かうことはせず‥というか、その気力が湧かず無難に大沼郡金山町大字水沼字沢西からの第四只見川橋梁とした。撮影地には多くの足跡があり、山々に雪が残る朝の時間帯に撮ったのだろう。


車両は12:42頃通過の上り428D。この車両を追っ掛け河沼郡柳津町大字郷戸字居平丁の滝谷川橋梁で待つ。滝谷橋梁での通過は13:10頃。紅葉時と異なり、今回は県道32号線から撮影。また此処では手持ち撮影なので動画はない。


冬めく ①」~ F10・SS1/200・ISO250 ~


「冬めく ②」~ F10・SS1/250・ISO500 ~


①第四只見川橋梁、②滝谷川橋梁。二画像とも雪景色として全く成り立たない内容ではあるものの、視覚的に冬の始まりを感じた。一昨年の降雪は少なく、真冬でも各俯瞰ポイントへ行くことが可能だった。昨年は大雪で桜の花は鳥に啄まれてしまった。そして今年はどんな冬になるか、私的に色々な意味で大雪は勘弁して欲しいところだ。


所で②の滝谷橋梁、ずっと陽射しに悩まされているが、今回も陽が当たり車両は白トビを起こし色合いが宜しくなく、ジェラルミンの車体は露出が難しいです。


約一時間後の下り便を何処で撮るか考え、久々に河沼郡柳津町大字郷戸字古屋敷甲の第一古屋敷踏切へ行ってみる。近くに民家は点在するも、御覧のように山に入る住民専用の踏切。山沿いを行くとS字カーブの撮影ポイントがあるが、雪の中を歩く気が起きない。


冬めく ②」~ F10・SS1/250・ISO320 ~


車両は14:14頃通過の下り427D。横構図は荒れた左右の山々を撮り込む、縦構図は背景の空を撮り込むなどなど縦横を悩む。更に色彩感が乏しく結果として縦構図、及びモノクロを選択した。いつも書いているように、単なる青空や曇り空を撮り込むことはないのだが、構成上致し方ないといったところか。因みに↓動画で聞こえる踏切の警報音は近くの第二古屋敷踏切であり、第一古屋敷踏切には遮断機もない。


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