HAKUBA ”リッジショルダーバッグ”

いつもカメラ・バックはリュック・タイプを使っているのだが、先日の乙字ヶ滝や銀山温泉のように撮影場所が車から降りて数百メートル以内の整地された道程、ないし撮影目的が決まっているならばショルダー・タイプの方が使い勝手は良く、小型のものは持っているものの容量がカメラとレンズ一本程度なので、大容量、且つコスパに優れるバックを探していた。

という訳でタイトルの「HAKUBA ”ルフトデザイン リッジショルダーバッグ”」を購入。容量はLサイズ (15.6L)でレンズ付きカメラとレンズ三本が余裕で入り、フィルターや各小物などなどリュックの内容物がほぼ収まる。更にはとても取り出し易く、レイアウトによっては他にカメラ一台ないしレンズ一本、加えて薄型のノーパソを入れるスペースもあるが、かなり重くなるので適度に抑えた方が良さそうだ。


ショルダー・タイプは当然だが片方の肩に全ての重量が掛かり、同じ内容量であってもリュック・タイプとはその感覚は全く異なる。画像のようにフルに内容物が入っているとかなり重いが、先に書いたように撮影目的が明確であれば持ち出すレンズは自ずと決まり、使わないレンズや機材は車内に置くなどバックの目方は軽減されると思う。そしてショルダー・タイプの最大の利点はバックを置くことなくレンズ交換などが可能であり、その機能性を色々と試してみたい。

さて容量については何等不満はないが、値段が値段故に問題が一つ。それは各ベルトを繋ぐバックルがプラスチック製ということだ。肩から提げるベルトなので四つあるバックルの一つでも破損すればバック自体が落下することになり、強度的に大丈夫かとは思うが不安を感じる。
そこで気休めかも知れないがボールチェーンを四箇所に通しておいた。その際、袋に入れたペットボトルなどをカルビナで提げれるよう長めにしておいても良いだろう。